第9位:坂本昌行(20th Century)/16票
'21年に解散したV6の元メンバーであり、現在は20th Centuryのリーダーを務める坂本昌行(50)が第9位にランクインした。
彼も、堂本光一や京本大我らと同じく、ミュージカルの舞台で高い評価を集める1人だ。近年は『TOP HAT』('18年)といった、海外で高い評価を集めたミュージカルの日本版キャストに抜擢されるなど、ミュージカル俳優としての地位を築いている。
「ミュージカルに精通している」(30代・女性)
「舞台で鍛えられていると思うから」(60代・女性)
「ミュージカルが素敵でした」(60代・女性)
「歌唱力がずば抜けている」(30代・男性)
第10位:櫻井翔(嵐)・亀梨和也(KAT-TUN)/12票(同率)
第10位には、嵐の櫻井翔(40)とKAT-TUNの亀梨和也(36)が同票で入った。
櫻井は歌唱力の評価に加えて、'99年のデビュー曲『A・RA・SHI』を筆頭に数多くの嵐の楽曲で披露してきた、「サクラップ」とも呼ばれるラップへの言及が多いのが特徴。ジャニーズのなかでも、独自のポジションを築いているようだ。
「ラップがうまいジャニーズの代表」(30代・男性)
「歌はもちろん、ラップも上手い」(20代・女性)
亀梨は、'06年にCDデビューを果たしたKAT-TUNのみならず、山下智久とタッグを組んだ'05年の「修二と彰」や'17年の「亀と山P」といったユニット、さらには'19年には『Rain』でソロデビューするなど、様々なアプローチで音楽活動に取り組んでいる。
そんな彼には、「声が好き」という意見が多く集まった。
「ジャニーズで安定して上手いと思うのは、亀梨と大野」(10代・男性)
「亀梨君は、声がききやすい」(30代・女性)
「とにかく声が好き」(40代・女性)
重鎮たちと並んで、近年デビューした平野紫耀や京本大我もTOP10にランクインしたように、歌唱力を備えた若手が台頭しているジャニーズ事務所。
3月末からは、ジャニーズJr.の人気グループ・Travis Japanが、ボイストレーニング、ダンスレッスン、語学習得のためアメリカ・ロサンゼルスに留学すると発表されたように、アーティストしての実力をさらに高める戦略をとっていくのは間違いない。
今回、TOP10入りした面々に加えて、どのような歌うまメンバーが現れるのか。今後のジャニーズ事務所に注目したい。
実施期間:2022/3/10〜2022/3/11
調査方法:WEBアンケート調査
調査対象:15歳以上の男女から80・90代男女まで
(男性490人、女性510人、計1000人)
『週刊女性PRIME』調べ、セルフアンケートツール『QiQUMO』を使用。
実施機関:クロス・マーケティング(https://www.
(文/千歳康一)