退所後も絶好調の山下智久
「それでいて、ジャニーズを辞めた後の岩橋も始球式登板できるのは、父親のおかげという部分もあるでしょう。彼の父親は、かつて巨人などでスポーツドクターをしていたそうなので、その縁もあって岩橋は『月刊ジャイアンツ』(報知新聞社)で連載も持っています。同連載はジャニーズ在籍時に始まったもので、休養から退所を経て、個人活動をするようになってから再開。この時も、ジャニーズはとくにNGを出さなかったといいます」(スポーツ紙記者)
そんな岩橋以上の活躍を見せている“元ジャニーズ”といえば、山下智久である。岩橋と比べれば芸歴も長いので、その分、支持するファンの人数も桁違いだろうが、山下はスキャンダルを報じられた直後にジャニーズを辞めている。
20年8月、ニュースサイト「文春オンライン」によって“未成年女性との飲酒&お泊まり”を報じられ、芸能活動を自粛していた山下。しかし、ジャニーズで活動再開しないまま「現在オファーがある海外作品に参加する」などとして、同年10月末をもって退所。
ちなみに、当時は亀梨とのユニット「亀と山P」のアルバム『SI』が、コロナ禍の影響で発売を延期している状況だったが、山下の退所により発売中止の運びとなった。
「こうして山下はファンをガッカリさせ、ジャニーズ側にも迷惑をかけていたはずですが、21年2月にはオフィシャルファンクラブを開設し、同4月期のTBSドラマ『ドラゴン桜』第2シリーズで“声のみ”ながらゲスト出演を果たしました。
そして今年は現在放送中の『正直不動産』(NHK総合)で、ジャニーズ退所後初となる地上波ドラマ主演を務めています。山下こそジャニーズからの圧力があってもおかしくなさそうなのに、退所後の彼は絶好調です」(テレビ誌ライター)
今のジャニーズは、辞めた人間など気にしないスタンスなのかもしれない。ただ、それならば頑張らなければならないのは岩橋だ。
「元ジャニーズ、しかも元キンプリという肩書きを持つ岩橋は、いろいろ自由に活動できているにも関わらず、イマイチ大きな話題を呼べていません。まだまだこれからという時期ではありますが……」(同・前)
昨年9月配信の「週刊女性PRIME」記事では、岩橋が、山下とも仕事をしている外国人プロデューサー・J氏と交流していることを報じたが、その人脈は生かされていないのだろうか。