以降は、どこか視聴者の冷ややかな目を感じながらも配信を続ける3人。残り15分を切ったところで、後輩グループ『HiHi Jets』のメンバーを飛び入り参加させて盛り上げようとするも、最後は菊池もリハーサルに戻ってスタートの2人だけに。最終的に集まった25万人の視聴者にビビりつつ、なぜか二宮と中丸はテーブルを片付けて正座。
「この度は山田涼介氏の誕生日をお祝いするということで、みなさんに集まっていただきましたが、本人が来なかったこと、それを事前に知っていたこと、この…謝罪したいと思います。ごめんなさい(中丸・すみませんでした)。
これからも変わらずにチャンネルを応援(笑)してくれることをよろしくお願いしたいなと思っております」
謝罪途中で堪えきれずに吹き出しながらも頭を下げた2人。後日にあらためて山田も参加した上での誕生日会開催を約束しながらも、この日の生配信について「みなさんもバカじゃないから気づいていたと思います。“もう、今日来ないんだろうな”って思ってたと思いますけども」「事務所とかよりもGoogleに怒られるんじゃないかと」二宮節で終えたのだった。
テレビ電話がなかったら詐欺だった
生配信終了後のネット上では《楽しかった》《最初からわかってた》と理解していた視聴者が多く見受けられた一方で、《本当に来ると思ってたのに》《最初に正直に言ってくれたらよかった》と、やはり山田の登場を心待ちにしてガッカリしたファンも多数いた模様。
加えて《騙された》《視聴者稼ぎ》《来る来る詐欺》と、最終的にチャンネル登録者数を8000人増やした“煽り手口”を批判する声も相まって炎上状態に。これをマズイと思ったのか、5月11日に【生配信後】として、9日の配信終了後にあらためて山田に電話をかけていた様子を投稿した『ジャにの』。
《ヤマは何も悪くない…暴走したのはオレだ 汗》とのテロップを流して後輩をフォローし続ける二宮。その後の反省会でも、「(生配信で)山田くんのテレビ電話すらなかったらば、もう、それはもう詐欺でしたよね」と危機感を募らせた中丸に対し、「でも、ちゃんといたし、山田は。ね!」と何とか正当性を主張する二宮。それでも、
「(視聴者増やすのに)人で釣るってなかなかないじゃん。俺も結構マジ、結構見てるけどYouTube。ここまでヒドイ(生配信は)見たことがない。なんか忘れちゃったんだよ、生配信の。どうやってやるべきだったんだろう」
反省の弁を述べながらも、すっかりYouTubeの“沼”にハマってしまった様子の二宮だった。数字を増やすことに執着しすぎて、視聴者数のひとりひとりが応援してくれる大切なファンであることを忘れないでほしい。