「いや〜、マジで変わんない」
マクドナルドのCMで広末涼子に話しかけるのは、25年前の広末涼子。昔の自分と並んで座り、対話をするという設定だ。
「並んだ映像を見ると、当時のイメージをそのまま保っていることがわかります。25年前というと、広末さんが歌手デビューした『MajiでKoiする5秒前』が大ヒットしたころ。ポケベルのCMで有名になり、女優としてもブレイクしていきました」(テレビ誌ライター)
その後は多くの熱愛や“奇行”も報じられたけど、今や3人の子どものお母さん。4月には初の書き下ろしエッセイ『ヒロスエの思考地図 しあわせのかたち』を発売した。
「これまでの人生を振り返り、妻として母としての考えを綴っています。5月6日には『第14回ベストマザー賞』を受賞しましたし、最近はテレビでも子育てについて語ることが多いですね。テレビ朝日系のバラエティー番組『家事ヤロウ!!!』では、毎日早朝に起きて、子どものお弁当を作っていることを明かしています」(同・テレビ誌ライター)
2013年から務めている故郷・高知県のイメージキャラクターは継続中。今年は2本の映画公開も控えている。
そんな多忙な広末だが、自宅の近所でもママとしての姿を見せていた。
「近くの商店街で自転車に乗っているところを見かけました。急いでいたのかすごいスピードで、危うく私とぶつかりそうになりましたよ(笑)」(商店街店主)
キャンドル・ジュンとは今も?
自転車の爆走は、このあたりでは有名らしい。かつては後ろに子どもを乗せていることもあったという。少し距離がある場所に行くときは、夫のキャンドル・ジュンが運転する車のようだ。
「駅から離れたスーパーに、一家でよく来ています。旦那さんは車内で待っていることが多くて、お子さんたちと広末さんが一緒に買い物をしています」(居合わせた客)
プライベートを見せない芸能人も少なくないが、広末は気にしない。
「近所の人には誰にでも挨拶をするし、子どもの学校の保護者会にも参加しています。ママ友のグループLINEでほかのママともやりとりをするようで、広末さんはいい意味で芸能人じゃないみたい(笑)」(子どもが通う小学校の保護者)
子どもたちの友達にもフレンドリーに接している。
「つい先日、広末さんの子どもが学校に行くとき、お友達が迎えに来ていたんです。すると広末さんは玄関先まで出てきて、大きく手を振って“いつもありがとう! 行ってらっしゃ~い!”って満面の笑みで送り出していて……。子どものお友達にもあんなふうに接してくれるなんて、素敵なお母さんですよね」(近隣住民)
広末はベストマザー賞の授賞式スピーチで、子どもへの感謝をこう述べていた。
「今の私があるのは、間違いなく子どもたちのおかげです。子どもの存在がどれだけ自分の原動力になって、勇気になって、力になってくれたかというのは、きっと世の中のお母さんたちは同じように感じていると思います」
MajiでAiする家族のために、これからも頑張ってほしい!