次回の木村作品はTBSかフジテレビ!?
そんな風に青ざめているであろうテレ朝に対し、他局は新たに木村を起用するための企画を急いで固めているという。
「木村は基本的に、どのような作品に出演するかは自分で決めています。マネジャーや妻・工藤静香とは相談しても、ジャニーズ事務所が勝手に決めてくるということはないみたい。それで、各局とも木村に選んでもらえるような企画を考え、オファーを出すわけですが、今期はテレ朝が勝ったので、他はしばらく様子見か……という感じでした。
しかし、そのテレ朝ドラマが振るわなかった今、他局にとっては木村に振り向いてもらうチャンスとなります。本人が“早めに挽回したい”と考えるところに、新しい企画を持ち掛けやすいし、食いついてもらえる可能性も高くなるからです」(同・前)
ちなみに、木村のドラマ出演はここ20年ほど、テレ朝とフジテレビ、TBSのみとなっている。とりあえず次の“キムタク争奪戦”に参加できるのは、フジとTBSになる公算は高いだろう。
フジは20年1月、開局60周年特別企画のスペシャルドラマ『教場』の主演に木村を抜擢し、21年1月にもその続編『教場II』を放送。かたやTBSは、17年1月期の連ドラ『A LIFE〜愛しき人〜』や、19年10月期の『グランメゾン東京』で木村を主演起用している。
「現在、フジは『教場』シリーズの新作を、TBSは完全新規のドラマを企画しているそうで、準備が整い次第、木村にオファーを出すとみられます。『未来への10カウント』を最後まで走り抜いた後、木村がどのような作品を選ぶのか注目です」(同・前)
いつかまた、テレ朝ドラマでもリベンジできるといいが、まずは『未来への10カウント』が最終回に向けて盛り上がることに期待したい。