ラブラドゥードルの値段が高騰し過ぎ!?
人気の毛色とは、木村家のエトくんのような白地にもう1色のぶちが入った“パーティーカラー”と呼ばれる色合いだ。ラブラドゥードルは毛色や毛質、サイズ、性別で価格が変わってくる。ちなみにエトくんは“スタンダード”、アムちゃんは“ミニチュア”というサイズ。この間に“ミディアム”というサイズがあるが、エトくんとアムちゃんが並ぶと同じ犬種と思えないほど大きさが違う!
「人気の毛色はパーティーカラーですが、サイズでいうとミニチュアが高価です。レトリバーのサイズを交配で小さくするのが大変ですからね」
とは、山形県遊佐町で“ゴールデンドゥードル”の犬舎を構える松浦さんだ。ゴールデンドゥードルとは、ラブラドール・レトリバーではなく、ゴールデン・レトリバーとプードルを掛け合わせた犬種。最近では8月公開の映画『ハウ』やジャニーズWESTのCDなどに登場しており、注目されている。
「ラブラドゥードルの値段が上がっているというウワサは聞いています。最近買ったという人も100万円だったって。うちのゴールデンドゥードルたちも申し込みが多いから抽選になるのは同じですが、1頭あたりは40万円程度。ラブラドゥードル、ちょっと高すぎじゃないかな」(松浦さん、以下同)
ラブラドゥードルもゴールデンドゥードルも、抜毛しづらいプードルの血が入っていることで、どちらも“アレルギーフレンドリー(犬アレルギーに配慮して交配された品種)”と言われている。
そういった特性と圧倒的なビジュアルの可愛さもあって購入希望者が殺到するのはわかるが、かたやラブラドゥードルだけが軽自動車並みの高値にまでなってしまったというのは、やはり“キムタク売れ”の影響なのだろうか。それにしても、セレブ一家の一員にはふさわしいゴージャスなワンコたちなのだった!