稲垣吾郎が「僕も感動」
当時、中居は「特別ですね、男闘呼組の皆さんは」と口にし、隣にいた木村拓哉も「果てしなく一緒に遊ばせてもらいましたね。男闘呼組の皆さんには」「1週間が7日だとしたら、ヘタしたら7日。少なくて5日ぐらいとか。すーごいもう、飯食いに連れてってくれたりとか、『お前最近好きな洋服ねえの?』とか言って、『今から洋服屋行くから一緒に行こうぜ』とか」と、プライベートでもよく誘われていたと話していた。
木村はさらに、岡本が使っていたギターを本人から「やるよ」と言われてもらったことが、ギターを始めるきっかけになった……というエピソードも明かしていた。
「中居に関しては、水面下でも男闘呼組メンバーの動向を気にしていた様子。1995年にジャニーズを退所した成田は、2009年に大麻取締法違反で逮捕され、その後は長らく表舞台から姿を消していたのですが、2020年に音楽活動を再開。その際、成田のライブ会場に中居からお祝いの花が届いていたことが、ファンのSNSなどで報告されました。中居の気遣いに感激する声のほか、“どこでライブの情報を知ったんだろう?”と驚く声もあったようです」(音楽誌ライター)
また、SMAP解散後に草なぎ剛、香取慎吾ともにジャニーズを離れて「新しい地図」として活動中の稲垣吾郎も、今月19日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『THE TRAD』(TOKYO FM)内で、「土曜日(『音楽の日』放送日)は、僕にとってビッグニュースが。男闘呼組。僕の憧れの先輩であり……。歌番組にね、30年ぶりに、テレビパフォーマンスしてくださって。嬉しかったですね」「僕も感動。喜んだ人も多いんじゃないでしょうかね」などとコメント。
そんな稲垣の発言にも、ネット上のファンからは「吾郎さんが男闘呼組の話してる!」「吾郎ちゃんや、ほかのSMAPメンバーも『音楽の日』を見て男闘呼組さんの復活を喜んだのかな」といった声が寄せられていた。
このように、男闘呼組復活の話題を通じて、SMAPの思いを感じ取るファンも。期間限定の活動の中で、男闘呼組がほかの音楽番組に出演する機会もあるとみられるが、その時は彼らからSMAPにまつわるエピソードが聞けることもあるだろうか。