アカデミー賞授賞式での“平手打ち”でも距離が生まれたか
しかし、その直後、週刊女性は山下の周囲から、異なる内容の話も耳にしていた。
「この時点ではまだ契約解消は決まっておらず、マネージメント関係を継続していく方針でした。それぞれが連絡を取り合うなど、良好な関係でした」(芸能プロ関係者)
実際、昨年3月下旬に週刊女性がウエストブルック社に問い合わせたところ、「今後も、山下をサポートしていくことに変更はございません」との返答があった。
親友との関係は変わらず……かと思えたが、ここにきて、週刊女性はさらに新たな情報をキャッチ。
「ウエストブルック社との関係は、やはり終了していたそうです。今後、海外での仕事に臨む場合も、マネージメントは国内の事務所が行っていくとのこと。今年3月には、ウィルさんがアカデミー賞授賞式で司会者のジョークに腹を立てて平手打ちした事件もありましたから、もしかしたら距離を置いたのかも」(前出・山下の知人)
山下とウィルの間に、いったい何があったのか。詳しい事情を聞くべく、9月下旬、ミラノコレクションから帰国した山下を直撃すると……。
─ウエストブルック社との契約はすでに解消されている?
「もともと友達関係でやらせていただいたので、やめるとかやめないとか、そういった形ではないですね」
─海外の仕事は、ウエストブルック社と業務提携して進めていたのでは?
「個人的にサポートはしていただいたんですけど、それ以上でも、それ以下でもないです」
─今後、ウィル・スミス氏とは、仕事の関係はないということ?
「会うことはありますが、基本的にはないですね。仕事というか、プライベートでのお付き合いはあります」
─これからも国際的に活動していく予定?
「それは、いろいろチャレンジをしていきたいです」
─国内での活動は?
「もちろん、海外だけということには、こだわらず」
─このまま、40代に向かっていく?
「そうですね(笑)。応援してくれる方がいれば、恩返ししていきたいですね」
もともと契約にこだわらず、個人的なサポートだったと明かした山下。ビジネス上の付き合いは解消となったが、その絆は続くようだ。