アカデミー賞授賞式での“平手打ち”でも距離が生まれたか

 しかし、その直後、週刊女性は山下の周囲から、異なる内容の話も耳にしていた。

「この時点ではまだ契約解消は決まっておらず、マネージメント関係を継続していく方針でした。それぞれが連絡を取り合うなど、良好な関係でした」(芸能プロ関係者)

 実際、昨年3月下旬に週刊女性がウエストブルック社に問い合わせたところ、「今後も、山下をサポートしていくことに変更はございません」との返答があった。

 親友との関係は変わらず……かと思えたが、ここにきて、週刊女性はさらに新たな情報をキャッチ。

ウエストブルック社との関係は、やはり終了していたそうです。今後、海外での仕事に臨む場合も、マネージメントは国内の事務所が行っていくとのこと。今年3月には、ウィルさんがアカデミー賞授賞式で司会者のジョークに腹を立てて平手打ちした事件もありましたから、もしかしたら距離を置いたのかも」(前出・山下の知人)

 山下とウィルの間に、いったい何があったのか。詳しい事情を聞くべく、9月下旬、ミラノコレクションから帰国した山下を直撃すると……。

─ウエストブルック社との契約はすでに解消されている?

もともと友達関係でやらせていただいたので、やめるとかやめないとか、そういった形ではないですね

ミラノコレクションの会場でも着用していたブルゾンを羽織って颯爽と帰国した山下智久を直撃(2022年)
ミラノコレクションの会場でも着用していたブルゾンを羽織って颯爽と帰国した山下智久を直撃(2022年)
【写真】直撃を受ける山下智久、ファッションイベントの衣装のまま空港に降り立つ姿がオーラ満点

─海外の仕事は、ウエストブルック社と業務提携して進めていたのでは?

個人的にサポートはしていただいたんですけど、それ以上でも、それ以下でもないです

─今後、ウィル・スミス氏とは、仕事の関係はないということ?

会うことはありますが、基本的にはないですね。仕事というか、プライベートでのお付き合いはあります

ミラノコレクションの会場でも着用していたブルゾンを羽織って颯爽と帰国した山下智久を直撃(2022年)
ミラノコレクションの会場でも着用していたブルゾンを羽織って颯爽と帰国した山下智久を直撃(2022年)

─これからも国際的に活動していく予定?

それは、いろいろチャレンジをしていきたいです

─国内での活動は?

もちろん、海外だけということには、こだわらず

─このまま、40代に向かっていく?

そうですね(笑)。応援してくれる方がいれば、恩返ししていきたいですね

 もともと契約にこだわらず、個人的なサポートだったと明かした山下。ビジネス上の付き合いは解消となったが、その絆は続くようだ。