「同社のSNSには屋形船の写真のほかにも、社長と女性社員が勢ぞろいしている写真がいくつもあります。社長という立場を使って、まるでハーレムを作っているかのようで、嫌悪感が拭えません。美男美女を揃えて営業をかけるというのも、なんだか古い価値観の会社だなぁ……と。PR会社として大丈夫なのか、不安になります」(同・女性編集者)
同社を直撃! 見解を聞いてみると…
今回の炎上騒動について、同社の社長に話を聞こうと、同社に電話をするが、
「多数いただいているお問い合わせにつきましては、文書にてご回答させていただいております。書面をお送りさせていただきますので、そちらをご確認いただけますでしょうか」(同社管理部担当者、以下同)
と話すが、今回のトラブルについて、どう考えているのか聞いてみると、
「納涼祭は社員全員で行っていました。当社は男性社員の比率が極端に低く、何パターンか写真はあったのですが、女性社員だけが写っている写真を掲載したことが、まずかったなと思っています」
――写真では社長の膝の上に女性が座っている写真がありますが、この女性は社員で間違いない?
「そうですね」
――この行為はセクハラではないのでしょうか?
「セクハラだという認識でおりますし、この行為については会社としては当該女性にできる限りのフォローはさせていただくよう動いています」
その後、送られてきた文書には《SNS上の写真掲載の件について》との表題があり、
《先般、当社が行いました SNS への投稿により不快な思いをさせてしまいました方々に深くお詫び申し上げます。当社は今回の件を謙虚かつ厳粛に受けとめ、多くの皆様から賜りましたご叱責やご激励を肝に銘じ、今後は厳しい管理体制のもと全社員が一丸となって、信用の回復に努め邁進致します所存でございます》
と書かれていた。問題は写真掲載ではないと思うのだが……。
問題となったSNSへの投稿などは現時点で削除されている。今度こそ、過ちから学んでほしい――。