「元キンプリメンバーである岩橋玄樹くんとの“合流”です。‘18年11月に『パニック障害』の治療のため活動を休止しましたが、昨年3月にジャニーズ事務所から退所しました。その後も芸能活動は続けており、昨年からはソロとしてオフィシャルサイトやファンクラブもオープンさせています。
実は、今回退所を発表した3人、特に平野くんに関しては海外志向が強く、いずれは世界で活動するアーティストを目指している。一方の岩橋くんは現在、Jさんという赤西仁さんや山下智久さんとも交流のある外国人プロデューサーと、海外を意識した仕事を行っているのです」(芸能プロ関係者)
『TravisJapan』が与えた影響
退所する3人は、退所後に伸び伸びと海外にまつわる仕事に勤しんでいる元同僚の姿に刺激を受けたのだろうか。
「岩橋くんは昔からアメリカが好きで、1人でロサンゼルスによく行っていました。プライベートでも外国人の友達が多く、ジャニーズに在籍していた時から、海外で活躍する赤西さんに憧れていたんです。Jさんはカナダで山下さんが出演した映画の撮影に同行しており、岩橋くんも海外現地での仕事も今後増えるでしょうね。そんな彼の近況を聞いた平野くんたちも“世界で勝負したい”と考えるのは自然な流れだったのかもしれません」(同・前)
10月28日に全世界デビューを果たした『TravisJapan』の存在も頭の片隅にあったはず。
「デビューシングル『JUST DANCE』は全世界へ配信されました。TravisJapanは今年3月からロサンゼルスに留学するなど、世界を意識したグループ。海外志向の平野たちにとっては“羨む存在”であり、退所を決断したひとつの要因だったのかも。退所後は個別で活動するとみられる3人ですが、いずれ岩橋くんとコラボしていく可能性は否定できません」(同・前)
先日は滝沢秀明がジャニーズ事務所を電撃退社。今度はキンプリメンバー3人が退所するなど、ジャニーズは今、過渡期を迎えているのだろうか。