「特に赤西さんは熱心で、“逆さ画像”のまねをしたり、滝沢さんのInstagram開設も真っ先に宣伝していました。錦戸さんが退所してSNSを始めたときにも、赤西さんが使い方を教えていましたから、滝沢さんにも“ブレーン”として指導することがあるかもしれません」(同・ワイドショー関係者)
そして、何より気になるのが、滝沢の今後だ。
最初に手がけるのはネット番組か
「プレーヤーとしての実績と、これまで注力してきた人材育成やプロデュースの手腕を活かし、新たに芸能事務所を設立すると聞いています」(別のスポーツ紙記者)
これに期待を寄せるのは、現役時代に滝沢が演出する作品にも出演していた経験がある、元ジャニーズJr.だ。
「もし事務所を立ち上げるのであれば、ぜひ入りたいです。滝沢くんは、引退を目前にした'18年12月29日にテレビ朝日系で放送された『超豪華!! 最初で最後の大同窓会!8時だJ』で、すでに解散していたタッキー&翼を復活させていました。この時のように、滝沢くんが翼くんを迎え入れての事務所設立などもおもしろそうですよね」
“タッキーズ事務所”への所属を希望する辞めジャニも多そうだ。事務所設立後の滝沢の“初仕事”はどうなるのか。
「番組制作などをしている会社で働く友人は、つい最近も滝沢さんと連絡を取り合っていると聞きました」(同・元ジャニーズJr.)
つまりは、滝沢がまず取りかかるのは、テレビ番組?
「滝沢さんは、Jr.を育成する『ジャニーズアイランド』の社長としてタレントを売り込むために、自ら名刺を持ってあいさつ回りをしていたこともあり、人脈が豊富です。しかし、辞めジャニはまだまだしがらみも多いので、いきなり地上波の番組は難しいでしょう」(テレビ局関係者)
では、どんな形になるのか。
「'17年にジャニーズ事務所を退所した『新しい地図』の3人のレギュラー番組『7・2 新しい別の窓』のように、インターネットの配信番組から始める可能性が考えられます」(同・テレビ局関係者)
そこに、辞めジャニたちが出演する未来予想図を描いているのかも?
西条 昇 江戸川大学マス・コミュニケーション学科教授、アイドル研究家。大学ではエンターテインメント論、アイドル論、お笑い論を担当し、ゼミでは業界志望学生の就活指導も行っている