「先日の『ベストヒットアーティスト2022』(日本テレビ系)で司会を務めた嵐・櫻井翔が、キンプリを“このメンバーでの最後の出演”と紹介したことに反応しては、SNSで“配慮がない”とばかりに櫻井を責め立てる、ジャニーズ退所を迫るトンデモ要求も。
この“八つ当たり”とも取れるファンの行動に、同じティアラからも“やりすぎ”と嗜める声が相次いだことでファンが分断。SNS上で罵り合う事態に陥っています」
ジャニーズ事情に詳しい芸能ライターによるとのファン同士の衝突は別のところでも起きていたようだ。平野ら3人の脱退と、永瀬廉と高橋海人の残留が決まって間も無く、署名サイトでは『キンプリの脱退白紙、ジュリー氏社長退任』なる名目の署名運動が始まった。
グループ存続に加えて、なぜか藤島ジュリー景子社長の退任まで求める運動は、わずか半日で1万人分を超える署名が集まるも、すぐに【大変申し訳ありません。この活動は辞めさせて頂きます。】の文言とともに途中で取りやめに。
「ネット上では、メンバーが“ファンに助けを求めている”との憶測も飛び交い、中には、ジュリー社長が“キンプリを分裂させた”とする陰謀説も。これを間に受けて暴走する人がいたのでしょう。動向を冷静に見守っていたファン、また多くのネットユーザーから総スカンを食らって炎上したのです」(前出・芸能ライター、以下同)
多くのファンが「本人が決めたこと」
そう、一部ファンによる過激な“運動”ばかりが悪目立ちしているキンプリ分裂騒動だが、ティアラの多くは突然の出来事にショックを受けつつも、
《全然気持ち晴れないしまだ苦しいけど、紛れもない事実は本人が決めてKing & Princeを脱退するということ》
メンバーそれぞれが「本人が決めたこと」と尊重し、健気に現実を受け止めようとしている。そして“暴徒化”した同志に対しては、
《ファンが暴れたらこの決断が、メンバーが出した答えが全部無駄になるってことが分かってほしいな〜 一部の人たち》
《各所に迷惑かけまくり。こんなん誰がどう見ても暴走だし自己中だし見てて痛いしダサいし哀れ》
《ほんとにやばすぎますよね、ティアラの民度下げて自分がやってることが逆にキンプリ苦しめることになるかもしれないのわかんないのかな》
《脱退はもう決まっていて、残る2人は頑張ると言ってる、それの何が不満なんですか? 正義の味方ぶってキンプリちゃんを救いたい!って言ってるのはあなた方では》