「25日のトークイベントの出演者で『まいっちんぐマチコ先生』の作者であるえびはら武司先生からBさんを紹介され、BさんからAさんを紹介される形でおふたりにMCを依頼することになりました。Aさんはタレント活動をしながら、六本木のナンバーワンホステスでもある自称していましたので、その経歴ならMCを任せられるだろうと思い了承しましたが、結果として私が彼女の内面を図りきれず、イベントの責任者として申し訳なく思います」

 アレス氏は、長年に渡って山田氏と一緒に仕事をしており、今回の騒動に心を痛めているという。

山田氏はイベント中、“お茶しか飲んでいない”

「報道では山田さんはトークイベント中からひどくお酒に酔っていたと書かれていますが、イベント中はお茶しか飲んでいません。それに彼はかつての交通事故の後遺症で杖をついて移動するほど体調も優れない状態。いろいろ誤った情報が報道され山田先生は精神的に参ってしまっています」(アレス氏)

 山田氏がトラブルになっていることを知ったアレス氏は、Aさんと直接話したという。

「Aさんは私に“タクシー代の1万円をもらえなかったのが腹がたった”と打ち明け、破れたパンストの写真をイベントに参加した人や、彼女の知人に見せて山田さんを非難することで、なにかしらの利益を得ようと考えていたようです」(アレス氏)

 続けてアレス氏は打ち上げの場にいたBさんにも当日の様子を確認。Bさんから届いたメッセージを記者に見せながら説明する。

「打ち上げでは、山田さんからAさんに対してセクハラと言える行為はなく、むしろAさんは自分から山田先生の隣に座ってボディタッチを行うなど積極的に絡んでいたと聞いています」(アレス氏)

 Aさんが求めていたタクシー代についてはどのようなやり取りだったのか。

「帰りがけ山田さんが“普段現金を持ち歩かない主義で持ち合わせがないから一緒のタクシーで送る”と言ったところAさんは“方向が違うから”と断り、山田さんとBさんが乗るタクシーに手を振りながら見送っていたそうです」(アレス氏)

 FLASHの取材で山田氏が語った内容と概ね一致するが、第三者として証言できるはずのBさんは、なぜ取材に応じなかったのかを聞くと、