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「去年のアメフト部、今回の助教授とわいせつ事件を立て続けに起こしてしまって……。同じ大学の人間として恥ずかしいし、大学の名前に泥を塗る行為です」
と同志社大学に通うある現役女子学生は憤っていた。
大阪府警住吉署は1月26日、同大学の助教・中村祐士容疑者(32)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕した。容疑者は昨年の4月9日と5月5日の2回、大阪府内のホテルで同府内に住む10代の女子高生に、18歳未満であることを知りながら、現金計15万円を供与して、児童買春をしたというもの。
同志社大助教が女子高生とパパ活
「被害女子高生がSNSで援助交際の相手を募集して、中村容疑者と知り合った。いわゆる“パパ活”ですね。ところが昨年5月、女子高生の父親がスマホでのやりとりを見つけて、“娘が援助交際をしているようだ”と警察に相談した」(全国紙社会部記者)
被害女性は容疑者の名前も住所も知らなかったようだ。警察関係者によると、
「捜査方法の詳細は言えないが、彼らが利用したホテル付近の防犯カメラを確認するなど所要の捜査をして、容疑者にたどり着いた。任意で容疑者の話を聞いた上で、逮捕に至ったわけです」
容疑者は取り調べに対して、
「児童買春になるのは知っていました」
などと率直に容疑を認めているという。