「最初の逮捕以前に“契約満了”で所属事務所との関係は切れました。まじめな青年で、スケジュールに穴を空けたり現場に遅刻したりすることは一度もなく、オーディションや急な仕事にも情熱を持って取り組んでいたそうです。管理表の評価は満点。彼を知る人物は“何かの間違いではないか”と事件を信じられない様子でした」(前所属事務所の関係者)

 それほど評価されていたのであれば、なぜ契約更新につながらなかったのか。

『SASUKE』出場もファーストステージ脱落

「仕事のオファーが全然入ってこなくなったからです。これまでの仕事は端役やエキストラが中心で、30歳までにある程度のクラスに達していないと展望がない。

『SASUKE』は本人たっての希望で出演しましたが、ファーストステージ序盤で脱落してしまいました。厳しい業界ですから、かっこいいだけではいつまでも通用しないんです」(同関係者)

『SASUKE』に出場した北畠容疑者(TBSより)
『SASUKE』に出場した北畠容疑者(TBSより)
【写真】容疑者とカップル成立していた“かわいすぎる”女芸人

 容疑者宅は家賃月約7万〜8万円の洒落た木造アパート。いわゆるワンルームタイプで、窓ガラス越しにブランド物の包装や、人気スニーカーの箱が透けてみえる。

モデルとは知りませんでした。イケメンなので見覚えはありますが、会話を交わしたことはありません」(同じアパートの住人)

 最近のSNSでは、上半身裸でシャドーボクシングをしたり、海外とみられる屋外で日中に短パン一丁で拳銃を撃ったりする動画をアップ。海辺やプール、バイクにまたがるのもやはり上半身裸で、筋肉質で腹筋の割れたシックスパックが目を引く。何かにつけて脱ぎたがるのだ。

 美貌、長身で足が長く、自称・資産家の子息。運動神経もよく、褐色の肌は健康的だ。しかし筋肉自慢も仕事につながらなければ宝の持ち腐れ。そんな厳しい現実に直面していた。