大役を任された現場には、さぞ緊張感が漂っているのだろうか……。
4月初旬、本誌は『ラストマン』のロケ現場を目撃。東京郊外にある一軒家で撮影が行われており、早朝からキャスト陣が集結。主演の福山はいなかったものの、大泉、永瀬、吉田、さらに松尾諭らの姿が。
「そうとうお疲れ?」の様子だった永瀬廉
この日の撮影は、犯人を逮捕するシーン。一軒家の周りには大勢のスタッフが見張り立つ厳戒態勢。だが、撮影自体は終始、和やかだったという。
「大泉さんは、やっぱりムードメーカーで、撮影の合間に松尾さんと何かを話しては大爆笑。吉田さんも会話に混ざってグルメ話で盛り上がっていました。シリアスな刑事ドラマの撮影とは思えないほど楽しそうでしたよ」(近所の住民)
和気あいあいの現場で、ひとり浮いて見えたというのは、日曜劇場に初出演となる永瀬。
「ベテランの先輩方に緊張していたのか、あまり会話には加わっていませんでした。大きなあくびを何度もしていて、とにかく眠たそうで。アイドルだけでなく、最近は俳優としても立て続けに出演していますから、そうとうお疲れなのでしょう。それでも先輩たちの演技には必死についていっていました」(現場スタッフのひとり)
『ラストマン』の由来は“事件を必ず終わらせる最後の切り札”。日曜劇場の不振を終わらせる切り札となるか?