浅草を漫画の聖地にしたい
「コロナ禍も落ち着いて海外からの観光客が増加していますが、浅草は特に外国人の方から注目が集まっていると感じています。日本が誇る伝統的な和の文化と現代の漫画文化を同時に発信できればと思い、ここ浅草にお店を構えることにしたんですよ。近い将来、浅草を漫画の聖地にしたいですね!」
『オカオカ本舗』では定期的に漫画家のトークイベントやギャラリー展示を開催。ここにも漫画以外でも活動してきた浜田の思いが込められている。
「漫画家さんって原稿料や単行本だけで稼がなくては、って考えの人が少なくないんです。現在は出版不況で書店も媒体も減っていますから、才能あふれる漫画家さんと接する場所を提供して、新しい漫画の楽しみ方を確立したいんですよ」
私生活では2児の母である浜田。創作活動と事業や保育園の送り迎えなど多忙な日々を送っているが、つらくはないのだろうか。
「悩む暇なんかないですよ! 家に帰ったら3秒で寝ちゃいます(笑)。今の目標は浅草に新店を出すこと。漫画家も読者も喜ばせるような仕事を続けていくことです!」
彼女の“パねぇ”日々はまだまだ続く!