嵐復活のキーマンを直撃
昼の12時を少し過ぎるころ、車で帰宅してきたA氏に声をかけた。すると、直撃に戸惑うこともなく、落ち着いた様子で取材に応じた。
─宮古島のリゾートホテルはどうなった?
「せっかく来ていただきましたが、それについては答えられないです」
─大野は同意していないのでは?
「自分はいくら悪く書かれてもいいのですが、彼には迷惑をかけられないので……」
─大野はお金を出しているだけ?
「いろいろと複雑でして……」
─アパート経営について伺っても?
「それもちょっと……」
と、答えるのみだった。終始、大野をかばっているA氏。とはいえ、あくまで大野の本業は“嵐”であるはず。今年の11月3日で、デビュー25周年イヤーに突入する嵐は、アニバーサリーでの再結成が期待されている。
─A氏とのビジネスがそれを阻んでいるのでは?
「それはまったくないです。彼は、こちらの会社のことで手を動かしていないですから。有名人ですし、表立っての行動はできないんです」
嵐の復活には“副業”は影響しないと話すA氏。
「いい記事にしてくださいね」
そう言い残して、自宅へと入っていった。A氏とのビジネスは“嵐より大切”なのだろうか。