「毛色が真っ黒だからこそ、目の輝きやヒゲの存在が引き立って“黒猫って美しいな~”と感じます。あと、性格的におだやかで甘えん坊なところも本当に萌えポイント!
黒いから無表情に見えますが、その中でもいろんな表情を見せてくれるのがうれしいです」
と、黒ねこ愛を語ってくれたのは「黒猫のこねろく(@nkknrk)」さんだ。
「わが黒ねこ、バズった1枚」
こねろくさんはコウモリの羽、カボチャの鈴をつけたスタイルで“黒猫大活躍なハロウィン”のコメントをつけたツイートが話題となり15万1千のいいね! をゲットした。
もともと母ねこに育児放棄されたこねろくさんだったが、今では冒頭のように溺愛されている。
最近、SNS界隈で黒ねこ画像がよくバズる。
見た目のクールさとは裏腹に、甘えん坊でフレンドリーな性格なのが黒ねこの特徴だ。黒い毛で一見わかりづらいが、今回の3匹のように実際はとても表情豊か。
同じ“黒ねこ”であっても、ちゃんと個性あるから意外と見分けもつくのかもしれない!?
「黒クッションや黒い服の上で同化して見失ってしまうのも、黒ねこならではの可愛さ。特に暗い場所で目だけが見えていたりすると最高ですね」
そう教えてくれたのは「カブさん二郎(@DDDDD_00DD)」さん)。友人が働く保護ねこカフェで譲ってもらったのが、推定1歳の男の子、うにさんだ。
「好物は煮干し、好きな場所は椅子の上です。ひもがついたネズミのおもちゃで遊ぶのが最優先事項のようです。私と2人暮らしなのですが、私がお風呂に入ると、すごい顔をして見てくる(笑)。それを投稿したところバズりました」(カブさん二郎さん)
“ねこはワシが風呂入るたびに「人間が水に落ちてる?!?!?!」みたいな顔して大騒ぎする”という投稿は8万9千いいね!がついた。
また、“ブラッシング中の人間がバカでかいくしゃみをした時の顔”という投稿も万バズとなった。
元・保護ねこつながりでいうとコミックエッセイ『黒猫ろんと暮らしたら』(1)~(4)巻(KADOKAWA)も発売中のくろあん(通称・ろん)さんもいる。
飼い主「AKR (@bou128)」さんとの平和な日常が描かれるツイッターが人気を博した。21万2千いいね!がついたのは“そんなマンガみたいな目になることある??”というコメントと、そっくりなイラストだ。
そもそもの出会いは、動物病院での里親募集。保護されたてのろんさんと出会い、もう9年になる。
「三角座りの飼い主のひざの下でお尻をポンポンされるのと、ぬいぐるみサッカーが大好きな9歳の男の子です。こたつやリラックスチェアでくつろぐのが好きみたいです」
『魔女の宅急便』のジジのおかげか日本では愛されキャラの黒ねこだが、ヨーロッパでは“不吉”“SNS映えしない”と不遇だ。世界中の黒ねこを日本に召喚し、幸せな一生を送らせてあげたい。