多くの反応を得るも焦る気持ちはなし
結果的に、晴夏さんによるつぶやきは瞬く間に拡散され、多くの反応が集まった。増えていく目標数を見て、焦りはなかったのだろうか。
「想定していたよりもかなり多くの反応をいただいたので、あのときは驚きました。ただ、焦る気持ちは全くありませんでした」
大変そうだが、達成できる見込みがあるということ?
「ペースは特に決めず、空いた時間に描いています。なので、大変なことはありません。お約束したことですから、目標数はもちろん達成します。それに、絵を描くこと自体も楽しいです。みなさんからの感想を読むのも励みになっています!」
今後も目標数に向けて邁進するという晴夏さん。仕事での目標も聞いてみると……。
「どこかのタイミングで、罫線で遊ぶ動物シリーズの原画展を行いたいと考えています」
5月6日のツイートからさらにイラスト数は増え、晴夏さんの手帳には現在3400匹超の動物が描かれている。今のペースだと完成には約20年かかる計算。最後の1匹に何を選ぶのかが気になるが……。
「完成するのはかなり先の話なので、そのときにどうするのかはわかりません。でも、現時点ではカエルにしたいと思っています!」
22000匹目はどんな罫線遊びを見せてくれるのか。その過程も含めて、気長に楽しませてもらいます!