岩本照「ここ(東京ドーム)でデビュー発表をさせていただいて、こんなにも自分たちのファンで埋め尽くすことができる日が来たかと思うとありがたいなって」
Snow Man“初”のドームツアー
'09年8月にCDデビューを発表した場所に単独ライブとして初めて立ったSnow Man。過去2作に続きミリオンを達成したニューアルバム『i DO ME』を引っさげた初のドームツアーの演出は、深澤辰哉と阿部亮平を中心にメンバー全員で。ユニット曲以外の衣装はラウールが担当した。
阿部「みなさんのことが大好きでたまらなくて、今日まで準備を進めてきました」
感謝の思いを込めたステージの1曲目はデビュー曲『D.D.』。9人は20メートルの高さのゴンドラに乗り登場。『Grandeur』や主演映画『おそ松さん』の主題歌『ブラザービート』など、キレのあるダンスパフォーマンスで会場のボルテージを一気に上げていく。
9色に光るマネキンを使った演出の『クラクラ』など、岩本が振りをつけた全10曲も披露。メンバーのキメ台詞が楽しみな『君の彼氏になりたい。』で、目黒蓮が「僕の“彼氏”になってください」と言い間違いテレ笑いを。
MCでは、東京ドームへ連れてきてくれたファンへ感謝を伝えるメンバーたち。阿部の「みなさんの推しが、東京ドームでライブしてます!」に続け、向井康二が「俺たちのファンが東京ドームに座ってるぞー!!」と叫ぶと、「(解釈が)新しい」と深澤がツッコむ。
ラウールの「近くに行っていいですか?」で9人はフロートに乗り客席のほうへ。会場が一体となったライブはクライマックスに。炎4000発に火薬85発が鳴り響いた攻撃的なパフォーマンス『Cry out』ですべてを出し切った9人。
深澤「東京ドームという思い出の地に9人で立って、みなさんと楽しめたことがうれしいです」
宮舘涼太「(網目状のトップスの胸元を手で隠しながら)安心してください、……着ていますよ。ここには幸せな空間が広がっていました。また愛し合いましょう!!」
目黒「僕たちのパフォーマンス、よかったですか? (会場の反応を見て、笑顔で大きくガッツポーズしながら)ヨシッ!!」
ラウール「みなさんに幸せを届けられるように頑張ります」
渡辺翔太「みんな笑顔で楽しそうで。逆に幸せをもらいました」
向井「(マイクなしで)キャーーーッて言って!!(会場の声に満足し)これからもよろしくお願いします」
佐久間大介「みんなの声が聞きたくて僕らはステージに立っているし、みんながいないと立てません。また遊ぼうね!!」
(撮影/北村史成)