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千葉県警行徳署は6月28日、同県市川市の職業不詳・新かほり容疑者(45)を死体損壊と死体遺棄の疑いで逮捕した。なんらかの手段を用いて、年齢性別不明の被害者の死体を損壊(日時不明)、自宅マンションの居室に遺棄したというもの。
「霊媒師になるため、殺す必要があった」
「28日午前11時ごろ、容疑者は親族を伴って近くの交番に出頭し、親族が“(容疑者が)母親を絞め殺したと言っている”と告げた。11時47分ごろ、警察が自宅マンションに入ると、浴室のバスタブから白いビニール袋に切断された大腿部を発見。袋は10個以上におよび、頭部なども見つかっています」(全国紙社会部記者)
警察の取り調べに対して、容疑者は、
「母親を殺したあと、解体した」
と率直に容疑を認めている。犯行の動機については、
「霊媒師になるため、殺す必要があった」
霊媒師になる理由については、
「母親の調子が悪くて、窓を閉めっぱなしにしていたが、霊媒師にみてもらったら、調子がよくなったから」
などと供述しているという。
逮捕の翌日、事件現場となった容疑者宅を訪れると、マンション前に10台を超える警察の車両が停まり、大がかりな捜査が続いていた。オートロック式のインターホンを押すことさえ許されない、超厳戒態勢。マンションを出入りする住人たちに声をかけるも、
「おつきあいがまったくないので、すみません」
と足早に去る人ばかりだった。
彼らが口をつぐむには理由があった。近隣住民はこう話す。