7月16、17日に京セラドーム大阪で、ジャニーズJr.のコンサートが開催された。
「東西のジャニーズJr.総勢200名が出演しました。KAT-TUNの亀梨和也さんが演出を担当し、アンコールではジャニーズ史上初めてとなる“撮影可”の時間も設けられ、SNSでの拡散もOKに。8月には東京ドームでの公演も控えています」（スポーツ紙記者、以下同）
ジャニーズの往年の名曲や、Jr.内グループのオリジナル曲など50曲以上を披露した。
「出演したジャニーズJr.や演出の亀梨さんはもちろん、2022年9月26日付で、ジャニーズJr.のプロデュースを行う『ジャニーズアイランド』の社長に就任した元V6の井ノ原快彦さんにとっても、気合いの入るイベントだったのではないでしょうか」
Jr.のサインボールの中に新社長・井ノ原のも!?
コンサートでは、ジャニーズJr.たちが客席に向かって“直筆サインが書かれたカラーボール”を投げるという演出も。
「キャッチした幸運なファンの中には、サインボールの写真を撮ってSNSに投稿している人もいます。今、その中の1つが話題になっていて……」（アイドル誌ライター）
その投稿には、緑のボールの写真とともに
《サインボール、社長のだったwww》
という言葉が添えられている。ボールの写真を確認すると、
《みんな楽しそうで良いね～！ イノッチ》
と書かれているのだ。
「これが実際に井ノ原社長が書いたサインなのか、ファンの間でちょっとした議論を呼んでいるんです。というのも、多くのV6ファンから“井ノ原さんはサインボールにイノッチとは書かない！”という声があがっており、Jr.のイタズラではないかと言われています」（前出・アイドル誌ライター、以下同）
では、いったい誰が書いたのか。
「ファンの間では『HiHi Jets』のメンバーでは、という予想がされています。2022年末のカウントダウンコンサートの放送前に行われたパフォーマンスで、メンバーの作間龍斗（さくま・りゅうと）さんが《イノッチみてるぅ？》と書いた紙を掲げたり、2月に『20th Century』のコンサートに飛び入り参加した際に、同じくメンバーの猪狩蒼弥（いがり・そうや）さんが、白のTシャツに《イノッチLOVE》と書いてアピールした文字の筆跡が似ているという声がありますね」
そこで『週刊女性PRIME』は真相を確かめるべく、『田村鑑定調査』の田村真樹さんに、サインボールの文字と、NHKラジオ第1で放送されている『らじらー！』のTwitterや、ジャニーズJr.のYouTubeで見ることができる作間と猪狩の文字を使っての筆跡鑑定を依頼した。
ただ、サインボールは球面なので、紙などの平面に文字を書くときと筆跡が変わってしまうことがあり、ボール同士の文字でないと正確な鑑定は難しく、あくまで予測の域を出ないという。そこで、長さや角度の測定もする正規の鑑定作業ではなく、目視で簡易的に“同一人物の筆跡の傾向”か“別人の筆跡の傾向”かの調査をしてもらった。
「作間氏は、“良”と“楽”の文字に類似性が見られず、ひらがなの回転部分の形状や他の文字との大きさも異なるようです。猪狩氏も、“食”という文字の“良”の部分で観察した“良”の文字と“楽”に類似性が見られず、ひらがなの“い”や“な”などの筆跡には特徴がありますが、サインボールの同字とは文字形態が異なるようです」（田村さん、以下同）
その結果、作間、猪狩のどちらの文字も、
「サインボールの文字とは“別人傾向の筆跡”になることが予測されます」
という鑑定結果だった。
いつか“イノッチ”から真相が明かされるのを待ちたい。
