「ジャニーズ時代ほどのテレビでの活躍は、やはりまだ見られません。昨年秋には、手越さん自ら東京のローカル局・TOKYO MXに営業をかけていた……と報じられたこともありましたから、本人も“テレビに出られるなら出たい”というのが本音でしょう。実際、独立前までレギュラー出演していた日本テレビ系のバラエティー番組『世界の果てまでイッテQ!』では、“明るいチャラ男キャラ”を存分に発揮して活躍していましたからね」(テレビ誌ライター)
「大好きなデヴィ夫人」の炎上
昨年4月3日付のインスタグラムでは、自身がライブを行った神奈川県・横須賀芸術劇場に、『イッテQ!』でMCを務めるウッチャンナンチャン・内村光良からフラワースタンドが届いていたことを、嬉しそうに報告。同月29日には《ソロになって初の全国ツアー! 無事終了しました♪》と投稿し、同じく共演者だった宮川大輔からのフラワースタンドも公開。さらに、同ツアーを訪れたという“デヴィ夫人”ことデヴィ・スカルノ氏とのツーショットもアップしていた。
デヴィ夫人もまた『イッテQ!』ファミリーの1人とあって、ジャニーズを退所して番組からも去ることとなった手越を気にかけていたのか、今年4月14日付の手越のインスタでも《大好きなデヴィ夫人が来てくれました!! お忙しいのに必ずツアーに足を運んで下さって》というコメントとともに“ハグショット”などが公開された。
しかし、そんなデヴィ夫人といえば、7月18日にジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐる持論をツイッターで展開し、結果的に“大炎上”を招いてしまった。
ジャニー氏は“生前に所属タレントへの性加害行為があった”という疑惑で、現在は海外からも一件が問題視されている状況。性被害を受けたと告発する元ジャニーズJr.も複数出てきているが、デヴィ夫人は《本当に嫌な思いをしたのなら、その時なぜすぐに訴えない》など、被害者を批判するような投稿を行ったのだった。
「過激な持論は、世間から大きな批判を浴びました。そんな“失言”の後、デヴィ夫人は7月28日現在もツイッターの更新を停止したまま。しかし、ネット上のバッシングは続いていますから、今までのようにテレビへ出演するのは難しく、オファーの機会が減る可能性は高いです。このようなことにならなければ、デヴィ夫人は手越さんにとってテレビ界、少なくとも『イッテQ!』との“太いパイプ”にはなれたかもしれません。手越さんがそれを期待していたか、どうかは別ですが、とにかくもう“デヴィ夫人ルート”は難しいでしょう」(制作会社関係者)
手越の『イッテQ!』復帰は、絶望的なのだろうか――。