新たな挑戦となったラブソングについて
リード曲の『My Love Song』は、ふたりにとって新たな挑戦となったラブソング。
高橋「これまでKing & Princeが発表してきたものとは違うものにしたいという思いがありました。恋愛感情を含めた、もっと広い愛。“無償の愛”みたいなものを受け取っていただける作品にしたいと、こだわって作った大人のラブソングです」
歌詞にある“出会えたときから変わらない”。お互いに変わらないと思うところは?
高橋「距離感ですね。お互いに絶妙なタイミングで“会おうぜ”って言える関係は、この10年くらい変わらないですね」
うなずき合うふたりに、それぞれ相手のソロ活動をチェックしているかを聞くと、
永瀬「自分のソロ活動もあるので、できる範囲になってしまいますけど、してます」
高橋「はい。でも正直に言うと、(永瀬の出演ドラマ)『ラストマン 全盲の捜査官』は、あまり見ることができなかったです」
永瀬「『夕暮れに、手をつなぐ』もでしょ」
高橋「いやいや。でも、『ラストマン~』をテレビで見たとき、ちょうど廉が倒れるシーンで(初のファンミーティング『King & Princeとうちあわせ』のステージ上で、そのシーンを再現した)」
永瀬「それ、テレビじゃなくて、TikTokで見たんでしょ」
高橋「ちゃんとテレビで見たのよ」
永瀬「9話見てくれたの?」
高橋「そう!」
永瀬「でも、その1話だけですから。見てくれたの……」
永瀬から高橋への愛のほうが大きい印象だと伝えると、
高橋「そんなことないです!」
永瀬「僕は、ドラマ撮りながら(高橋の主演ドラマ)『だが、情熱はある』を見てましたけどね……」
高橋「これ、どっちからの愛が大きいかの愛情マウントですか?(笑) でも、廉の今度の映画(11月10日公開の主演映画『法廷遊戯』)“も”、しっかりと見に行かせていただきたいと思っています」
永瀬「“も”? “は”じゃないの?」
高橋「“弱ペダ(永瀬が主演した映画『弱虫ペダル』)”、『真夜中乙女戦争』も見たよ。映画好きだから、廉の作品は必ず見に行ってるから! 『ラストマン』をあまり見られなかったのは、自分の作品でいっぱいいっぱいだったから……」
永瀬「確かに、大変な役だったよな」
高橋「ファンミーティングの会場で、(『だが、情熱はある』で演じた、お笑いコンビ・オードリーの)若林(正恭)って文字が書かれたうちわのほかに“トゥース(オードリー・春日俊彰のギャグ)”っていう文字のものもあって。それは違うって思いましたけど、(ステージ上で)やっちゃいました(笑)」
永瀬「“トゥース”って書いてあるうちわあったんだ(笑)」