代表取締役社長を辞任した藤島ジュリー景子氏、新社長に就任した東山紀之、そして「ジャニーズアイランド」社長の井ノ原快彦らジャニーズ“トップ”の面々が並んだ9月7日。矢面に立った彼らには、メディアから手のひらを返したかのような厳しい質問も投げかけられた。
一方で、4時間にわたる会見終了後に自身のインスタグラムを更新した木村。
敬礼ポーズの画像に《show must go on!》とのジャニー氏の“モットー”でもある文言を用いて投稿。これが「空気が読めない」などとネット上で批判殺到、炎上騒ぎになると当該投稿を9日までに削除。この対応にも「最高にダサい」などと火に油を注いだのだが、以降は何事もなかったかのように日常をしれっと投稿している。
娘・Koki,の海外進出の妨げにも
「ファンや後輩に届けたかった、彼なりの前向きな言葉だったのでしょうが」と苦笑いするのは老舗芸能プロのチーフマネージャー。
「ジャニーズ内で影響力を持つ立場であるにもかかわらず、今まで性加害騒動にダンマリを決め込んでいたキムタク。いざ口を開いたかと思えば“失言”して逃亡。この数年は見事に盛り返して“さすがキムタク”と復帰を印象付けたかと思えば、またもや株を下げつつある。
このままジャニーズに在籍し続けても先細り。ならばと“退社説”も飛び交っているみたいですが、このタイミングでジャニーズを出ようものならSMAP独立・解散騒動の時のように“裏切り者”のレッテルを貼られるのは目に見えています。
とはいえ、海外では“ジャニーズ”への反発はさらに高まっているだけに、海外志向が高い工藤静香さんとKoki,さんにとっても“障壁”になりかねませんよ。家族のために“廃業”覚悟で独立するのか、それともジャニーズに忠誠を誓って留まるのか」
木村拓哉、50歳。容易に「やっちゃえ」とは言えない、人生の大きな岐路に立たされているのかもしれない。