ドラマ界の“ジャニーズ枠”にも撤廃の声

 ネット上にはすでに、

《いろんなところでCM継続更新されなくなっちゃってるけどドラマも結局スポンサーの方々が必要だから危うくなっちゃうのかな》

《CMがなくなるってことはジャニーズが出るドラマもめっきり減るってことか》

《次クールは流石にキャスト変えないだろうけど 冬ドラマからジャニーズがドラマに出る本数大分減るかなくなりそうよね》

 といった声も出ている。

『ゼイチョー 〜「払えない」にはワケがある〜』(日本テレビ系)で主演を務める菊池風磨(ドラマの公式サイトより)
『ゼイチョー 〜「払えない」にはワケがある〜』(日本テレビ系)で主演を務める菊池風磨(ドラマの公式サイトより)
【写真】「ジャニーさんは地獄行き」お別れ会で“中指立て”

 加えて、ドラマファンは前述の通り“ジャニーズだらけ”な風潮に飽き飽きしていたようで、

《事務所ゴリ押しアイドルが減るなら願ったり叶ったり、最高》

ドラマとかで下手なジャニーズの演技みるの辛いときあるのよ。若手で演技力ある普通の俳優起用してって思う》

ドラマや映画のキャストにもジャニーズ枠というのがあるのなら、そういうのもなくしてほしい》

 など、業界の変化にどうやら歓迎ムードの様子。

「キャスティングについて“ジャニーズ所属だとかそうではないとか関係なく、実力で選ばれてほしい”と願う声は、ドラマファンの間ではずいぶん前から少なからず上がっていました。反対に言えば、二宮さんや菊池さんのように、演技力を買われているタレントであれば、“ジャニーズ枠”なるものが廃止されても生き残れるでしょう」(前出・制作会社関係者)

 秋クールを終えるころ、ジャニーズタレントの居場所は果たして――。