《捕まっても謝らなかった私から一言》高樹沙耶が唱える異論
これに対し、日本での医療大麻の合法化を掲げて活動し続けるも、2016年に大麻取締法違反で逮捕された高樹沙耶が《捕まっても謝らなかった私から一言》と、異論を唱えた。
《禁止されることで不当な価格や製品が出回る。正しい情報が啓蒙されないから間違った使い方をしてしまう。正しく使えば生活に役立つことは過去の歴史からもわかります。そして、この理不尽な法律は今世界では見つめ直すということが始まっているということです》
この投稿にも賛否両論が寄せられている。
そんな高樹は、6月16日に“医療大麻のお医者さん”として活動しているラッパーのMASATAKAとコラボレーションした曲を発表して、ラッパーとしてデビュー。自身の半生や考えを歌った楽曲『Legalize it』をリリースしていた。
「この曲のMVを切り取った動画が、HIPHOPの楽曲を紹介するTikTokアカウントに投稿されると、400万回以上再生される“大バズり”をしているのです。かつて、モデルや女優として活躍していたころの高樹さんを知らない世代には、今の彼女がラップする歌詞や雰囲気が刺さっているようなんです」(前出・音楽ライター、以下同)
20万件以上の“いいね”が集まり、MVをモノマネする動画まで投稿する人が現れている。
「1000件以上のコメントがついており、そのほとんどが《癖になる》《声が好きすぎる》といった、大麻への考えとは違った部分を評価したもの。あくまでも単純に、高樹さんのコラボ曲自体や歌声を楽しんでいるのかもしれませんね」
元ベテラン女優は、どんな舞台でも注目されてしまうようである。