川口春奈が来年4月クールのTBS系火曜ドラマの主演に内定したという。
「2018年の『アンナチュラル』や2021年の『最愛』など、TBSのヒットドラマを生み出した新井順子プロデューサーが担当するそうです。川口さんは、このところ半年ごとに主演やヒロイン役が続いていますから、期待が高まりますね」（TBS関係者）
今年上半期は19社に起用されてCM女王にもなり、絶好調。ただ、過去には不名誉な肩書を持っていたことも。
「2013年に主演を務めたTBS系ドラマ『夫のカノジョ』の視聴率が3％台と低迷し、8話で打ち切りに。“低視聴率女優”と呼ばれました。それまで『三井のリハウス』や『ポカリスエット』のCMで“王道コース”を歩んでいたのに、評価が急落。ヒット作に恵まれない時期が続きました」（テレビ誌ライター、以下同）
転機になったのは、2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』。沢尻エリカが麻薬取締法で逮捕され、急きょ代役を務めることになったのだ。
「織田信長の正室・帰蝶という重要な役でした。それまで時代劇の経験がなく不安視されましたが、見事に好演。翌年には紅白歌合戦の紅組司会にも抜擢されます。NHKでは2022年の『ちむどんどん』と『舞いあがれ！』の2作品連続で朝ドラに出演しました」
完全復活を印象づけたのは、ヒロインを務めた2022年10月期のドラマ『silent』（フジテレビ系）だった。
「聴力を失った元恋人に再会し、心が揺れ動く姿を繊細に演じました。民放ドラマの見逃し配信記録を更新し、作品の評価も上々。今年7月期にテレビ朝日系で放送されたドラマ『ハヤブサ消防団』では、カルト教団から“聖母”に仕立てられる女性という難しい役を演じました」
総合格闘家・矢地祐介と真剣交際中
2020年には自身のYouTubeチャンネルを開設。
「故郷である長崎県の五島列島への帰省企画や、滝行といったチャレンジ企画、ひとりラーメン企画など、特にジャンルにこだわらず発信しています。素顔が見られると人気で、登録者数は185万人にのぼります」（スポーツ紙記者、以下同）
私生活では熱愛報道も。
「2018年ごろから総合格闘家の矢地祐介さんと真剣交際しています。2019年には、彼と一緒に五島列島に里帰りしたそう。ただ、今年4月、女性ファッション誌『GINGER』でのインタビューでは“今、恋愛の優先度がそんなに高くない”“現時点では結婚というカタチにはこだわらない”などと話していました」
そのせいか、一部では破局説も囁かれたが……。
「交際は順調ですよ。お仕事が途絶えない中でも適度にお休みをとり、オンとオフをうまく切り替えているようです。相撲好きな女子である“スー女”としても知られる彼女は、5月には矢地さんと、9月には母親と相撲観戦している姿が目撃されています」（芸能プロダクション関係者）
プライベートも仕事も充実した“好感度女優”なのだ。
