しかし、前出の元プロデューサーが懸念するのは取引先との“ギャラの分配”、そして静香による“プロデュース力”なのだとか。
高額ギャラで揉める可能性も
「ジャニーズとのギャラの分配比率、また他のクライアントとのギャラ交渉の席で揉めそうな気がしてしまう(苦笑)。ジャニーズの貢献者として今も全盛期と同額に近いギャラをもらっているだろうけども、現在の商品価値には見合っていないようにも思える。額を求めすぎると、“じゃあ、別の人で”とあっさり交渉決裂に至るかも。
そして実質、CocomiやKoki,のプロデューサーとも言われる静香ですが、お世辞にも上手い売り方には見えないんですよ。キムタクが熱心になって日々更新しているSNSも、裏で彼女が手を引いているのだとしたら、これはちょっと心配になってしまう」
前社長の藤島ジュリー景子氏らが出席した9月7日の会見直後に、自身のインスタグラムに《show must go on! PEACE!! STAYSAFE!》とのジャニー喜多川氏のフレーズを用いて投稿をして、“空気が読めない”と炎上した木村。確かにジャニーズのマネジメントから離れれば、さらなる“SNS暴走”を招く恐れもある。
「実際のところは、キムタクの個人事務所を窓口として、中居(正広)のようにジャニーズから担当マネジャーを出向させてもらう、というのが現実的な運営になるんじゃないかな。いずれにしてもエージェント契約になって“後ろ盾”がなくなった時、木村拓哉の本当の実力と人望が試されるのは間違いないだろうね」(前出・元プロデューサー)
人生の岐路に立たされた木村拓哉50歳、老け込むにはまだまだ早い。