「2019年に大麻取締法違反で逮捕された田口淳之介さんですが、来年1月から約10年ぶりの舞台主演が決まったそうです。『雨。今、君は』という演目で、相合い傘をコンセプトにしたラブロマンス。騒動から4年以上がたったとはいえ、恋愛モノで主演を務めるとは、少し意外ですよね」（芸能プロ関係者）
KAT―TUNの元メンバーで、ジャニーズ時代は“王子様キャラ”として活躍していた田口。
「キラキラしたイメージの田口さんが約10年間、大麻を使用していたことは世間に大きな衝撃を与えました。当時、ソロアーティストとして全国ツアーを控えていましたが、白紙に。保釈後、警察署から出た田口さんが、報道陣の前で見せた約20秒もの土下座はなかなか強烈でした」（スポーツ紙記者、以下同）
昨年8月の『FRIDAY』でのインタビューでは《逮捕された瞬間は、率直に“終わった”と思いました》と語っていたが、刑期が明けた今、タレントとしてゼロからの再起を図っている。
「判決後は歌手活動を再開、ABEMAのバラエティー番組やニュース番組にも出演するなど、着々と仕事を増やしています。2022年からは日本プロ麻雀協会所属のプロ雀士としても活躍。かつては日本テレビ系の『有閑倶楽部』やフジテレビ系の『リーガル・ハイ』など、数々の人気ドラマに出演してきた田口さんの演技力には定評がありますから、今回の主演舞台も話題になるのでは」
マルチな活躍を見せる中、親しい友人の前では意外すぎる自虐ネタを披露するようになっていて……。
おもむろに葉っぱを吸い込む田口
「田口くんが焼き肉店に行くと、必ず最初にサンチュを注文するんです。肉を巻いて食べるのかと思いきや、両手で1枚のサンチュを持ち、口元を覆いながら目を閉じて……。それからひと呼吸置いて、鼻から思いっきり息を吸い込むんです! 本当に結構思いっきりやるのでビックリしました」（田口の友人、以下同）
この行動の意味がわからず、はじめのうちは一同あ然だったものの、
「すぐに“大麻騒動”をネタにしているんだって気づいて、思わず笑ってしまいました（苦笑）」
一見反省していないかのように見える“不謹慎ギャグ”だが、田口なりの気遣いがあるようで─。
「田口くんは大麻騒動で周囲に迷惑をかけてしまったことを深く反省しています。だからこそ、騒動後も変わらず付き合い続けてくれる友人に対しては“今までどおりに接してほしい”と思っているみたいですよ。“大麻はもうやめたから、イジってもいいよ”という彼なりの配慮なんでしょうね」
自虐ネタを披露するほど気配り上手な彼なら、さらなる活躍も間違いない!
