主要キャストが“自死する描写”があって──
「この舞台には、主要キャストが“自死する描写”があるんです。当然、転落死と重ねてしまうファンも少なくないでしょう。また、同公演にはいじめ疑惑に関与したと実名で報道されたメンバーも出演予定です。いじめに関しては宝塚歌劇団は否定しているものの、記事に書かれたタカラジェンヌはいまもネットでバッシングされてしまっています」(舞台関係者)
公演に関して現時点では、公演内容や出演者の変更は発表されていない。宝塚ファンは公演内容に関するお知らせがないまま、公演が再開することに戸惑いが隠せないようだ。
「え、東京公演は続行するの? 演出や演目も変えないまま? 『PAGAD』の初っ端の自死演出どうするんだろう……」
「ファンとしては複雑だけど、さすがに宙組の娘役が当事者だから、公演内容を変えないわけにはいかない気がする。『PAGAD』演出変更しないならしないで、理由も含めてきちんとお知らせしてほしいな」
「いじめ疑惑で名前が上がってた団員の人って『PAGAD』にも出演してるよね。宝塚は否定してるのに、バッシングされててかわいそう」
「やっぱり、急死の経緯に関する調査が完全に終わるまで、一旦公演はお休みのほうがいい気が……」
そこで、『週刊女性PRIME』は、今後の公演について問い合わせてみたところ以下のような回答があった。
宙組公演『PAGAD』の公演内容については、
《公演内容の変更につきましては、現在検討中でございます》
また、出演者の変更の有無については、
《現在出演者に予定の変更はございません》
果たして、今後の公演はどうなるのだろうか? 時期が時期なだけに、ファン・出演者の精神面を配慮した決断をしてほしいものだ。宝塚歌劇団からの続報が待たれる。
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