数々の“迷惑行為”
Snow Manを巡っては、過去にもこんな事例が。
「今年4月、TBS系の冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』のゴールデン進出を祝った特製トラックが日本を縦断した際は、ファンの集団がスマホを操作しながら小走りでトラックを追いかけ、通行人の邪魔になって騒動に。同番組が6月28日に《Snow Man都内出没中》という企画を行ったときは、街中で闇雲にメンバーを探すファンが続出し、一般人が間違って声をかけられたり、後をつけられるという被害が多発しました。
また、同番組は、メンバーが“ダブルダッチ(2本の縄を使って跳ぶ縄跳び)の大会に出場して日本一を目指す”という長期企画も行っていましたが、一部ファンが彼らがどの大会に出るかを特定して押し寄せ、出待ち行為や撮影ブースの占領、禁止されていた撮影行為に及ぶなど、迷惑行為を働いていたことも問題視されました」(制作会社関係者)
数々の企画に伴い世間を騒がせてきた一部のファンたちだが、6月に東京ドームで初単独公演が開催された際にも、その振る舞いが取り沙汰されていた。
「ライブのチケットに落選した大勢のファンによる、会場周辺での“音漏れ参戦”が話題になりました。場内にいる観客と同じように拍手したり、ペンライトを振るほか、中には悲鳴をあげる人まで。外壁に張り付いて長時間居座るその様子は、“音漏れ乞食”とも揶揄されていました」(前出・芸能ライター)
そして、YouTubeの動画を受けて起こった“回線パンク”騒動。一部のファンに対してネット上では、
《行きたいのは分かるけど、迷惑になる行為はダメ。スノのためにも自制してほしい》
《民度低いって言われるようなことするの、本当にやめて欲しい。巡礼するなら迷惑かけないように》
《メンバーが知ったら気に病むと思わないのかな》
など、行き過ぎた行動への自重を求める声が集まっている。
メンバーたちと同じ味を楽しみたい気持ちはファンとして当然かもしれないが、いざ行動に移す際には、節度を守って――。