冬山への挑戦をあきらめない、スリルを楽しむ一面
例えば台風直撃の中、南アルプスの3000メートル峰・聖岳に登頂。
《この日しかチャンスがなく土砂降りの中、寒く辛い登山をしてきた》
と投稿している。あるいは、ほとんどの一般登山客が山開き期間中の7〜9月だけに登る富士山は、積雪の多い3月に八合目を目指して深夜3時からアタック。
《富士山・御殿場ルート(中略)真っ暗の樹海で寝る、歩く。その恐怖だけで心が折れます。ケガ、死、それだけは注意》
登り10時間、下り4時間半かける豪脚ぶりも冬の富士山には通用せず、
《真っ白な世界、あと少しが遠く。そして、かじかむ寒さ…敗戦です》
と七合目で断念。それでも翌4月には、
《御殿場口手前からリベンジ(中略)3月より雪が減ってますね。八合目危険エリアに挑んできます》
と諦めなかった。ほかにも、3泊4日で北アルプス縦走に挑み3000m級の9座に登頂するなど脚力、体力があるのは確かなようだ。
逮捕容疑の何がどのようにでっちあげなのか。容疑者の言い分などを聞くため実家を訪ねた。母親とみられる女性が「はい」とインターホンで応じたが、事件について取材を申し込んだ途端に切られてしまい、二度とインターホンに応じることはなかった。捜査の進展が待たれる。