少女のころは“国民的スター”だったふたり
「社会人の先輩に会社設立の相談をしていた」 福原愛・'21年
「妻帯者なので一線を越えてはいない」 今井絵理子・'17年
その後の行動から言い訳がまったくの嘘であったことがバレてしまったのがこの2人。まずは今も元夫と子どもをめぐって泥沼バトルを繰り広げている福原愛。
「'21年3月、5歳年下の商社マンだったAさんと連泊デートが報じられた当時、福原さんもAさんも婚姻中でした。すぐに“友達のひとり”などと釈明し不倫を否定した福原さんでしたが、その後すぐに夫の元卓球選手と離婚し、ほどなく2人は福原さんが所有するマンションで同棲を始めました。Aさんも妻と一方的に離婚し、今では福原さんの長男と3人で暮らしている。中国でも日本でも福原さんの好感度は急落している。最初の不倫報道のときに正直に話していれば世間の見る目も違ったかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)
一方で、世間の見る目を気にしてもなさそうなのが、元SPEEDの今井絵理子参院議員。
「当時妻帯者で神戸市議会議員だった橋本健氏とお泊まりに加えてグリーン車での手つなぎショットを週刊誌に撮られた際の今井さんは、“好意はあるが妻帯者なので一線を越えてはいない”と苦しい言い訳をした上に“結婚生活が長く破綻し、離婚調停をしていると聞いている”と相手の妻をさらに傷つける最低な発言までしています。
次回の参院選では落選するだろうと思われていたのですが、比例区で出馬したため再選。今井さんは世間の好感度よりも自民党内のおじさんたちからの支持のほうが大切なんでしょうね。フランス研修で炎上したり相変わらず常識を疑う行動が多い。当時のお相手だった橋本さんとは現在も事実婚状態が続いているようです」(前出・スポーツ紙記者)
少女のころは国民的スターだった2人。転落のスピードも速い?
「普通の男性としての能力というのがなくて、精神的な支えが必要だったと思います」 小室哲哉・'18年
「悲しくなった」と宝泉さんが評するのが、ミュージシャンの小室哲哉。
「'18年1月に女性看護師との不倫を報じられ、会見を開いた小室は当時の妻だったKEIKOが、くも膜下出血による後遺症で幼児化していると発言。介護のつらさを語り同情を集め、さらに“本当にお恥ずかしい話ですが5年6年、男性としての能力というのがなくて精神的な支えが必要だったと思います”と自身の男性機能について説明を始めました」(前出・スポーツ紙記者)
前出の宝泉さんは、
「ちょっと言い訳をしすぎましたよね。あまりにも捨て身。あれ以来彼の音楽から色気を感じなくなったというファンも多いでしょう」
今年復活を遂げたKEIKOだが、逃げ腰の小室との共演はあるのだろうか──。
さまざまな芸能人の謝罪会見を見てきた宝泉さんは、
「やはり初期対応が大事ですよね。潔く認めて謝罪して視聴者に対してははぐらかすくらいの感じでいいと思うんです。“これから仕事でお返しします”とかね。歌舞伎役者の坂田藤十郎は中村鴈治郎時代の'02年、51歳年下の舞妓との不倫が発覚した際に“お恥ずかしいなあ、私が元気だって証明くださって”と豪快な切り返しをみせ、妻で国会議員だった扇千景も“問題じゃない”とフォローし、丸く収めました。
不倫が咎められない稀有な芸能人のひとり、ダウンタウンの浜田雅功も'14年にグラドルとの交際が報じられた際に“羽を伸ばしすぎ、その羽は家族にへし折られました”とファクスし、妻の小川菜摘が“意気消沈ゴリラです”と笑いに変え、昇華させました。これくらい機転の利く信頼感が夫婦関係にあれば評価も下がらないですよね」
不倫をしても妻や夫が助けてくれるというのは、やはりそれも人間性ということか。