キュンキュン要素も満載
少しあざとい設定やセリフは、道枝より年上世代にも刺さるのではと小林さん。
「カワイイ大学生が年上女にちょっかい出してくれるだけで刺さりますよ(笑)。
1話で勉強があるから飲めないという佐弥子に拓が『大学は勉強するだけじゃないよ。授業以外で学ぶことが多い』ってさりげなく誘って、2人きりでお酒を飲んだり、子どもみたいに“グーリーコ”って言いながら拓が階段を駆け上がったりと、キュンキュン要素も満載。こういう道枝さんをみんな求めていたんだなって思いました」
昨年は『silent』でSnow Manの目黒蓮が注目されるなど若い世代のグループから新たな俳優が台頭。その一方で、今年に入りジャニーズの崩壊や所属タレントの離脱などが相次ぎ、立て直しを迫られている。この先、道枝はそんな事務所の救世主となるのか。
「こういった年上女性と恋愛する学生の役は25歳くらいまでしかできないし、新たな一面も見られたので、どんどん挑戦してほしいです。そうすれば、救世主といいますか、そういった存在になり得るのではないでしょうか。『マイハル』は、『VIVANT』のように頭を使って真剣に考察するドラマではなく、お酒を飲みながらゆるっと恋愛模様を見るのがいちばん。
週が始まったばかりでまだ気が重い火曜の夜に、道枝さんに癒されながら楽しんでみては」