10月24日に『SMILE―UP.』からの独立を発表した二宮和也。一方、10月6日から公開となった主演映画『アナログ』は、旧ジャニーズ事務所騒動の中、“健闘”している。
「ビートたけしさんの小説が原作の恋愛映画です。ジャニー喜多川氏による性加害問題の報道が過熱していたタイミングでの公開でしたが、興行収入は現時点で10億円に迫る勢いで、十分ヒット作といえるでしょう」（映画関係者）
“数字を持っている”ことが証明され、独立後も憂いはなさそうな二宮。自身のX（旧Twitter）には、
《てか、今後仕事をする為にもホームページってどう作るんだろう？と思ったら、私簡単のなら作れるけど？って姉が言うんでこれから姉弟で作る事になりました笑》
と、姉とホームページを共同で作成することをさらっと報告した。
姉弟関係は良好のようだが、都内にある二宮の実家近くで家族との様子を聞いてみると……。
「『嵐』として活躍していたころは帰ってきていましたけど、もう何年も二宮さんは見かけないですね」（近隣住民、以下同）
ただ、しっかり家族孝行はしているようで、
「二宮さんが暮らしていた実家からそう遠くないところに土地を購入し、2017年に家族のための家を建てたみたいです。4階建ての立派な建物ですよ」
家族のサポートも受けながら、新たな道に進む二宮だが“お手本”になる人物がいる。
二宮と山下智久との共通点
「山下智久さんです。山下さんは2020年にジャニーズ事務所を退所しましたが、その後も海外や国内のドラマ、映画にも出演するなど、変わらず活躍を続けています。昨年からは妹で元グラビアアイドルの莉奈さんが現場マネージャーとして支えているので、“家族がサポートする”という点で参考になる部分も多いと思います」（芸能プロ関係者、以下同）
二宮と山下には共通点が。
「年齢は二宮さんのほうが上ですが、1996年にジャニーズに入所した同期なんです。2003年放送のTBS系ドラマ『Stand Up!!』では二宮さんが主演を務め、その親友役で山下さんが出演しています」
若手のころは一緒に行動することも多かったようだ。
「ジャニーズJr.時代は、レッスン場からよく一緒に帰宅したそうです。相葉雅紀さん、風間俊介さん、亀梨和也さんも同じ路線を利用していて、“チーム総武線”と呼ばれていました。当時、二宮さんは年下で同期の山下さんの面倒をよく見ていたようで、“初めてできたかわいい後輩みたいな感じ”とうれしそうに周囲に話していましたよ。山下さんも二宮さんのことを“機転の利くお兄ちゃん”と慕っていたそうです」
かわいがっていた旧知の“帰宅仲間”が、今度は進むべき道を示してくれる!?
