否めない“全時代的感覚”

 夜の街への距離の近さ=面白いコンテンツ、なのか? 前出の芸能プロ関係者は、

「もちろん酒の場の話から仕事のアイデア、面白い話につながることはどのような業態でもあることだと思います。ただ、この令和の時代に、赤坂に、六本木に、銀座に近いから良い。なぜならそれらは時代に敏感な場所だから。ゆえに面白い作品につながる。このような考えは前時代的どころか平成、いや昭和的感覚じゃないですかね……。このあたりをトレンドに敏感な街だと思っている人は時代に取り残された遺物としか思えない」

 少々、前時代的感覚が否めないところがあるよう。同様にオフ会では、現代の若者がお酒を飲まないことに触れて次のように話している。

「どうやってお酒を好きになったのか?って考えてみたら、10代から飲んでるじゃないですか。先輩に無理やり飲まされて、日本酒イッキだなんだかんだやってるうちに、つらいな、全然マズいなと思っていたら、ある日美味しいぞって。お酒ってそういうもんじゃないですか?」

 そんな福田氏は、“快楽主義者”だという。

オンラインサロン内で“経営者は禁欲するな”“快楽主義こそ正義”という動画がありました。“快楽を追求するためには、同調圧力を無視して、自分がやりたいようにやる”だそうです。快楽は人それぞれですが、お酒についてなど少し心配になるような発言はたびたびありますね」(オンラインサロン参加者)

 福田氏は写真共有サービスの個人アカウントに多数写真を投稿している。そこにある一部の写真は、真正面から見られないようなものも多々あり……。

仕事絡みもあるのでしょうが、ギャルをはべらせたような写真が多数。これを平気で公開できるという感覚がもう……。ましてや裏方の人ですからね」(前出・芸能プロ関係者)

 “彼”は自身の快楽のために多くの人を傷つけた。あのような事件は決して繰り返されてはならない。