「グラビアでデビューした当初から、役者やモデルなど幅広く活動するマルチタレントへの憧れを口にしていました。ただ、ドラマや映画への出演が増えてきてはいますが、まだ大きな役を務めているとは言えません。もちろん経験不足、という側面もあるのでしょうが、やはり“グラビア”のイメージが強すぎて起用し辛い部分もあると思います。グラビア出身の女優は何人もいますが、菊地さんのようにグラビア界のトップに立った人はあまり見当たりません。グラドルは有名になればなるほど、女優へのシフトチェンジが難しいという認識です」(制作会社関係者)
そんななか、『DAZED KOREA』が公開した菊地のモデルカットは、少なからず話題となった。
“純粋なかがやき”
「菊地さんは、いわゆるグラビアっぽい肌の露出等は一切せず、白と黒を基調にしたモードなファッションを着こなしています。グラビアアイドルとして見せていた顔とのギャップは衝撃的でしたよ。SNSでも“こんな表情、日本の雑誌で見たことない”“センスある取り上げ方”と称賛されています」(前出・ファッション誌編集者、以下同)
『DAZED KOREA』は菊地の写真に
《Good and evil, pure sparkle that exists between them.》
というコピーを添えている。
「意訳するなら“善と悪の間にある純粋なかがやき”といったところ。日本ではグラビアの需要が大きい菊地さんを、純粋なモデルやファッションアイコンとして起用したのは『DAZED KOREA』が初めてではないしょうか。
個人的には、菊地さんのモデルとしての才能に驚いた反面、海外の雑誌でしかその才能が引き出されなかったことに、“グラビアアイドル”という仕事の難しさを痛感しました。とはいえ、『DAZED KOREA』への出演を皮切りに、グラビア以外の仕事のオファーも増える可能性もあります」
グラビアのイメージを突き破って、芸能界の“クイーン”になってほしい!