9位は俳優、歌手の梅沢富美男。バラエティー番組に引っ張りだこの人気者だが、「口説かれそう」(52歳・高知県)、「辛口コメントされそう」(50歳・大阪府)など、デュエット人気は高くない。その一方で、「歌が上手なので自分と釣り合わない」(51歳・福岡県)など、歌手としての実力を踏まえた上での意見も目立った。
「私は梅沢富美男さんは、むしろデュエットしたい方ですよ。歌はお上手だし、サービス精神が旺盛なので楽しませてくれそう。ただ、歌がうますぎるので気後れしそうな気持ちもわかります」(岩井さん)
10位に滑り込んだのは、アナウンサーの宮根誠司。司会者ということで人と息を合わせるのは得意そうだが、デュエットしたいかと聞かれれば答えはNO。
「可愛い子にしか反応しなさそう」(42歳・埼玉県)、「偉そうな態度。最終的に無視されそう」(34歳・大阪府)など辛辣な意見も多かった。
「生放送をやられているので、カラオケの段取りが悪いと怒り出しそうな感じはします」(岩井さん)
2年たっても許されない愚行
ここからはワースト3の発表! 3位は、歌手で俳優の武田鉄矢。海援隊の代表曲『贈る言葉』を一緒に歌いたいという人は多いかと思いきや、デュエットは遠慮したいもよう。「説教されそう」(45歳・千葉県)という理由が半分以上を占めた。これには岩井さんも大きくうなずく。
「歌っているときはニコニコしているけど、その後呼び出されて『あの歌い方はさぁ……』と説教が始まりそうです。ついでにこのランキングを見て一番ショックを受けそうなのも武田さんだと思うんですよね。たぶん、ご自身ではデュエットしたい人の上位に入っていると思っているから。真逆の結果に『なんで俺が!?』と言う姿が目に浮かびます」(岩井さん)