「剛健コンビ」の森田剛は順調か
一方その「剛健コンビ」の相方、三宅健のシンメを務めていた森田剛の仕事は順調そうだ。森田はV6のデビュー記念日である2021年11月1日、グループの解散と同時に旧ジャニーズ事務所を退所。
その翌日、妻の宮沢りえとともに設立した新事務所「MOSS」に移籍している。「演技の天才」と評される森田は、移籍後も数々の舞台、映画で活躍。NHKドラマ『アナウンサーたちの戦争』(2023年8月14日放送)でも主演を務めるなど、着々と俳優のキャリアを積んでいる。
「森田さんは宮沢さんの連れ子である娘さんとも仲良くやっています。所属事務所の公式Instagramでも夫婦仲睦まじい姿をリールで公開していたり、夫婦セット売りを使って上手にブランディングしています」(芸能事務所プロデューサー)
実は、V6デビュー前の三宅は、「こういうメンバーでデビューしようと思うんだけどって言われて、その時に剛がいなかった。剛がいないんだったらデビューしたくない、って言って断った。剛が入るんだったらやってもいいと」などと森田とともにデビューすることを直談判したとテレビ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で明かしている。
「職業アイドル」を公言する三宅と、アイドルから実力派俳優へとシフトチェンジした森田。絆の強い元シンメだが、残念ながら、今となっては本人の実力なのか、ブランディング戦略なのか、大きな差が開いてしまったようだ─。