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ー 知って楽しい!おもしろ雑学
食品を入れたり、入れるものが変わりやすいキッチンの引き出しは、つっぱり棒で仕切るときれいに ※写真はイメージです

 日常の気になる疑問を解決!よくズレ落ちてしまう「つっぱり棒」ズレ落ちない取り付け方は?知って楽しいおもしろ雑学を友達や家族にも教えてあげよう。

知って楽しい!おもしろ雑学

Q.よくズレ落ちてしまう「つっぱり棒」ズレ落ちない取り付け方は?

A.設置する幅プラス1〜2cmにつっぱり棒を伸ばして、押し込みながら設置してください。(整理収納アドバイザー・つっぱり棒マスター 清水幸子さん)

 2月8日は「つっぱり棒」の日。「つっ(2)ぱ(8)り」と読む語呂合わせから、つっぱり棒の老舗メーカー平安伸銅工業が制定したそう。

 便利なつっぱり棒だけど、服をかけた拍子にズレ落ちて、思わずイラッとすることも。ズレない設置の方法を、整理収納アドバイザーでつっぱり棒マスターとしても活躍する清水幸子さんに聞いた。

「100均でもよく売られているバネ式のつっぱり棒ですが、まず、取り付けたい場所よりも1~2cm長めに棒を伸ばします。例えば取り付けたい幅が50cmなら、51~52cmにしてください。

 そして、細いほうのパイプから壁に押し当てて、ぐいっと押し込みながら反対の棒を平行になるように入れ込むと、棒がしっかりとつっぱって安定します」(清水さん、以下同)

 バネ式のつっぱり棒には、その名のとおり中に「バネ」が入っていて、バネの反発する力でつっぱる。その力がしっかり働くように、実際の幅より広く伸ばして押し込むのが正解なのだ。

「壁との間でくるくると回しながら取り付ける人も多いですが、それだとバネの力が働かず、傾いたりズレ落ちてしまうんです」

 そんなつっぱり棒。洋服や洗濯物を一時的にかけるために使いがちだが、引き出しの中などの仕切りに使うのもおすすめだそう。

「例えば、整理しづらいキッチンシンク下の引き出し。長さを自由に調整できるので、ぴったりの仕切りに。引き出すたびに隣のものがズレるのを防いでくれて便利です」