雰囲気を一新するイメチェンも
2019年に即興ドラマ『抱かれたい12人の女たち』に出演。設定以外が全て即興という中で、《やりやすいものをやろうと思えば、普通の役でもできたと思う。一方で、せっかくだから何かインパクトのあるものにする》と、自らハードルを上げて臨んだことを明かしている。
同じように、2021年にも即興ドラマ『マーダー★ミステリー ~探偵・斑目瑞男の事件簿~』にも出演。台本・筋書き無しの中で即興のミステリードラマを作り上げ、女優としての力を高めてきた。
「ドラマや舞台では演技力が大切ですが、剛力さんの場合はダンスの実力が高いという武器もあります。2013年に歌手として楽曲『友達より大事な人』をリリースした時は、『剛力ダンス』と呼ばれたポップな可愛い系のダンスも披露していました。当時のバックダンサーも《尋常じゃない》と驚くダンススキルだったようです。演じるだけではない表現力への取り組みが、最近の活躍にもつながっているのでしょう」(前出・テレビ関係者)
最近出演した短編映画『卵と彩子』ではダンス教室の先生役を熱演。過去の可愛い系のダンスにとどまらず、コンテンポラリー風のダンスも披露した。視聴者からも《久しぶりのダンスシーンで感動した》《なかなかハードなダンスだった。これはレベル高い》と評されている。
今年の1月後半には髪型を変えて雰囲気を一新したことも大きな話題に。「別人かと思った!」「こんなに美人だったっけ」と評判も上々だ。髪型の変化は、もしかすると女優としての決意の表れだろうか。表現力を磨き続ける剛力の今後に期待したい。