開局記念ドラマに選ばれる存在
テレビ朝日の木曜ドラマでは『アイムホーム』(2015年)や『BG〜身辺警護人〜』(2018年)でも主演し、2ケタ視聴率を獲得してきた木村。後者は2020年に『BG〜身辺警護人〜第2章』としても放送され、やはり2ケタ台をマークしていたが……。
「2022年に同枠で木村さんが主演した『未来への10カウント』は第3話で世帯平均視聴率9.9%、第4話も9.6%を記録。それ以外は2ケタ台を刻み、全話平均10.9%となりましたが、同ドラマは“キムタク主演ドラマで初の1ケタ台”を出した作品となってしまったのです」(スポーツ紙記者)
さらに、木村は翌年にフジテレビ系「月9」枠で『風間公親-教場0-』の主演を務めたが、こちらは全11話中8話で1ケタ台を記録し、“キムタク主演ドラマで初の全話平均1ケタ台”となる9.8%に終わった。
なお、『風間公親-教場0-』はもともと2020年にフジの開局60周年特別企画として、木村主演のスペシャルドラマ『教場』を放送し、2ケタ台をマーク。2021年の新春ドラマスペシャル『教場II』も同じく好成績だったが、連ドラ版の『風間公親-教場0-』で“爆死”してしまった。
「近年の木村さんはいろいろ言われがちですが、フジテレビやテレビ朝日が開局記念ドラマの主演に選ぶくらい、やはり一目置かれている存在ではあります。特にテレ朝は『未来への10カウント』の不発を経ても、記念ドラマの“顔”に木村さんを選んだわけですから、木村さんとしてもその期待に応えたいはず。残念ながら、情報解禁のタイミングは悪かったけれど、開設された『Believe -君にかける橋-』の公式インスタでは3月1日、続けて『特報映像』が公開されるという告知もありましたし、そこから盛り上がっていくことを祈るばかりです」(前出スポーツ紙記者)
次のニュースでは、大きな注目を集めることができるだろうか――。