今月6日、プロゴルファーの横峯さくら（38）が個人事務所『HERITAGE合同会社』を開設したことを発表した。彼女が設立した会社の公式ホームページに載せられた宣材写真に注目が集まっている。
2009年に賞金女王になるなどプロゴルフ界でレジェンド級の選手であり、プライベートでは2014年にメンタルトレーナーの森川陽太郎と結婚した横峯。2021年には第一子を出産したことを自身のブログで公表しており、プライベートでも充実している様子がうかがえる。
結婚してから10年目、プロアスリートでもあり母の顔も持つ彼女は会社設立を決意。きっかけはアメリカでのツアーに参加した際に、子どもを連れてツアーをまわる選手をみて衝撃を受けたことだそう。託児所が完備されていて子どもがいてもツアーに参加できる環境が「日本にもあったらいいな」「日本での選択肢を広げたい」という願いから、新しいゴルフ競技の環境づくりのための発信をしている。
会社設立と同時に、「さくらバーディ基金」も開設。2024年シーズン公式戦で獲得したバーディ、イーグル、アルバトロス、ホールインワン数に応じた金額を日本財団の難病児支援基金、一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルの犬猫保護活動へ寄付する団体だ。
活動を応援するファンが多いなか、一部ではHPに掲載された横峯のビジュアルに対する声も上がっていたようで、
《横峯さくら、しばらく見ないうちに顔別人級にキレイになってる》
《横峯さん、ママになって顔の印象が穏やかになったね。メイクも変えたのかな？》
《新しく会社設立をしたってニュース見たら、一瞬本人だと認識できなかったよ》
いつもの横峯とは印象が異なるワケ
たしかに“いつもの横峯”とは印象が違って見えるが……。いつもはゴルフウェア姿の横峯が、全身“黒”のシックな服装に身を包み、雑誌の表紙のようにかっこいいポーズを取っているのだ。
「横峯さんでパッと思い出すのは、キャップを被ってゴルフウェアを身につけた姿。HP上の彼女の写真はスポーツウェアとはいえ全身黒のモードな装いなので、それだけで普段とのギャップは感じるでしょう。
さらにメイクに関しても普段の横峯さんはナチュラルメイクですが、この写真は撮影用にバチッとメイクしているので、印象の違いに驚いたファンが多かったのかもしれませんね」（スポーツ誌記者）
2022年からは8年ぶりに日本ツアーに復帰し、永久シード獲得に向けて強い覚悟を持って今季初戦に臨んだ横峯。最後に優勝した2014年から10年が経つ今年、活躍に注目が集まる。
