「最後まで守ろうとした」
シーズンへの影響はあるのか、大谷の責任は問われるのか、今後の展開に注目が集まる一方、大谷の過去の“異変”に納得がいったと語るのはとあるスポーツ紙記者。
「1月31日に、大谷選手は自身のインスタグラムのストーリーズにて、週刊誌の電子版記事の画像を添え、《一平さん夫妻にこのような事実はありません》《事実とは異なる報道が多数ありますので皆さまご注意ください》と、一部報道に苦言を呈していました。そのような言動は大谷選手にしては珍しいなと思っていたのですが、その1か月後の結婚発表を聞いたときには“妻のプライベートを守る”という意味の投稿だったと理解していたんです」
ところが、さらに1か月が経った現在では見方が変わったという。
「現地の報道によれば、2023年の9月から複数回にわたって大谷選手の口座から送金があったとされています。もし仮に、水原氏の最初のインタビューでの証言が正しいのであれば、この時点で大谷選手は借金について知っていたということになる。水原氏の言葉を借りれば《明らかに不満そうな顔》をした大谷選手ですが、その上で今年1月には水原氏のプライベートに関する報道に苦言を呈したわけです。最後まで水原氏を守ろうとしたのではないでしょうか」(同・スポーツ紙記者)
大谷のこれまでの歴史的活躍は、水原氏抜きで語ることはできない。そのことを誰よりも理解しているのは、大谷本人であることは間違いないだろう。