3月18日に夕刊フジが配信した「男性アイドル結婚“暗黙のルール”スポーツ記者が明かす旧ジャニーズ所属タレント“35歳以降に結婚”のワケ」という記事を受け、アイドルファンの間でさまざまな意見が飛び交っている。
「旧ジャニーズ事務所は新体制になったことで、35歳を過ぎたら結婚に関しては本人の意思を尊重するという暗黙のルールがあるという内容でした」(スポーツ紙記者)
「デビューして20年の35歳と10年の35歳は全然違う」
この記事がX(旧:Twitter)で拡散されると旧ジャニーズファンからは、
《あーーーもうやだ》
《変な暗黙のルール作らないで欲しい。(中略)アイドルは応援してくれるファンがいるから成り立っているのだよ》
と、35歳結婚OKルールに批判的な意見を述べるファンがいる一方で、
《年齢じゃなくてキャリアだと思う。デビューして20年の35歳と10年の35歳は全然違うよね》
と年齢だけで区切るのは違うのでは? という声も。35歳で区切ることに対して批判的な意見が出るのは、旧ジャニーズアイドルのデビューが高齢化しているのも関係しているようだ。
「先日、正式にデビューが発表されたAぇ! groupの末澤誠也さんは29歳、草間リチャード敬太さんは28歳、正門良規さんは27歳。今や国民的アイドルになったSnow Manの深澤辰哉さん、佐久間大介さんがデビューしたのは27歳で2人は現在31歳とアイドルの高齢化が進んでいます。
13歳でデビューしたSexy Zone松島聡さんが20年以上アイドル活動を行なって35歳で結婚をするならファンも素直に祝福できるでしょうが、正式デビューから6年ほどで末澤さんが結婚をするとしたら、複雑な気持ちになるファンが多くて当然だと思いますよ」(アイドル誌編集者)
今年は3月の段階でKinKi Kids堂本剛、KAT-TUN中丸雄一、NEWS加藤シゲアキと小山慶一郎の4人が結婚を発表するなど、過去最多の結婚イヤーとなった旧ジャニーズアイドル。
現役のアイドルでも結婚が許されるようになったのは芸能界がクリーンになっている証拠とも言えるが、多くのお金と時間を使っているファンからすると、“推し”にはあまり早く結婚してほしくないというのが本音かもしれない。