これに対して、
《明らかに私有地に侵入》 《今回の出来事で牛舎の消毒とか対応が発生したのなら、犯人を特定して賠償させるべき》 《不法侵入は迷惑行為ではなく犯罪です。警察に相談してほしい》
といった声もあった。
被害牧場関係者に直撃
そこで、週刊女性PRIMEが被害を受けた牧場関係者に電話で話を聞くと、
「女子大学生たちの侵入による具体的な被害は、今のところありません。牛舎は、すぐに消毒しました。伝染病やストレスによる症状は、すぐに出てくるわけではありませんので、引き続き注意していきたいと思っています」(牧場関係者、以下同)
今回のような不法侵入は地域全体に影響があるという。
「伝染病が発生してしまうと、近隣の牧場にも被害が広がります。防疫の観点では、畑にも同じようなことが言えます。牧場にかかわらず、勝手に私有地に侵入することはやめていただきたい」
今回の被害を受けて、対策も講じている。
「被害にあった牛たちのケアのほかに、立ち入り禁止区域の管理強化にも努めています。ただし、このようなことがありましたが、見学ができないということではありません。事前に連絡していただければ対応できますので、無断に立ち入ることはしないでいただきたいです」
この女子大学生たちが学ぶべきは、学校で得る知識よりも、まずは一般常識が先かもしれない。