子育てと議員活動を両立する自信ない
「子育て真っ最中で体調のことと子育てを議員活動と両立することは、自分には自信がない」「芸能関係の仕事がいま非常に順調で、仕事が来ている状況なので、この芸能関係の仕事をいただいている方々に対しても迷惑はかけられない」と、辞職に対する理由を語った。
こうした芸能人上がりの議員に対して、スポーツ誌の社会部記者は厳しく非難する。
「今井さんや市井さんなどのタレント議員は、これまでも票集めの客寄せパンダとして扱われてきました。政党幹部からすれば、議席が獲得できれば良いということなのでしょう。2022年の参議院選では元『おニャン子クラブ』の生稲晃子氏が当選。しかし選挙中から『国会議員としての資質、勉強が圧倒的に足りない』という声が上がっていました。しかも、当選後はインタビューNG。ボロを出さないように立ち回ったようにしか見えませんでした。
歌手の中条きよしさんも2022年の参議院選で維新から当選しましたが、その後の議員としての活動が問題になっています。国会質問で自分の新曲やディナーショーを宣伝したり、自身の年金未納を開き直ったり。まともなタレント議員は、ほぼ皆無ですよ」
今年実施されると見込まれている衆議院議員選挙。人気や知名度だけで1票を投じないように気を付けたい。