ぶっちゃけ、モノマネあまり似てないよね
「りんごちゃんは、大友康平さんや吉幾三さんのモノマネネタでもわかる通り、かわいらしい見た目と野太い地声の“ギャップ芸”が受けた人です。そもそも、モノマネ自体のスキルはそれほど高くありません」
りんごちゃんは2019年に出演した『うちのガヤがすみません』(日本テレビ系)出演をきっかけにブレークに至った。その後の経緯についても前出の放送作家は続ける。
「当初、りんごちゃんは“日テレ専属芸能人”のような扱いでしたから“ゴリ押しがひどい”と言われたことも。モノマネ芸は雰囲気で押し切るタイプ芸なので賛否を集めました。『ぽかぽか』の企画も見た目のインパクト重視なのでつまらないと感じる視聴者がいたようです」
ネット上でもりんごちゃんの芸に対し《ぶっちゃけ、モノマネあまり似てないよね》《この人ものまねもワンパターンじゃない?》といった厳しい声も並ぶ。
それでも最近では新しい活躍も見せていると、前出の放送作家は指摘する。
「『嗚呼!!みんなの動物園』(日本テレビ系)ではりんごちゃんが自宅で保護猫を預かる企画が始まりました。動物に対する優しさはもちろん、青森県の実家が中華料理店のため、りんごちゃんが中華鍋を振るう料理の腕前も話題になっています」
やはり、りんごちゃんにはワンパターンを脱した新たな活躍に期待したいところだ。